速度測定に使う格安SIMとして、LinksMateを契約してみようと思ったのですが、「審査の結果申し込みを受け付けられません」となってしまいました。
はっきりとした原因はわからないのですが、こういった審査にも使われる信用情報を自分で開示してみたら?と言われたのでやってみました。自分の信用情報は自分で開示、確認できるんですね、初めて知りました。
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信用情報とそれを取り扱う機関
スマホの契約時などには審査が行われます。そしてその審査というのは、信用情報を使って行われることがあります。
信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。
信用情報とは|指定信用情報機関のCIC
クレジットカードなどの契約時に、この信用情報を取り扱う機関に照会が行われて審査されるのですが、これは自分自身でも確認できる制度「情報開示」があります。
信用情報を取り扱う機関はいくつかありますが、今回はよく名前を聞くCICで情報開示してみました。
CICで情報開示する
意外と簡単にネット上でできるもので、上のページに書かれてる手順に従えばOKです。
- 利用方法等の確認
- 電話で受付番号の取得
- 認証コードの取得(キャリア決済の場合)
- 必要事項を入力して申し込み
- 開示報告書のダウンロード
なお、開示手数料としてインターネットの場合は500円、郵送の場合は1,500円かかります。クレジットカードやキャリア決済で支払いできます。
CICの上記ページにアクセスし、注意事項等を確認。そしてその下にある電話番号から「受付番号」を取得します。スマホからなら電話番号をタップすれば電話アプリが起動します。
自動応答メッセージで受付番号を発行してもらえます。なおこの通話料はかけ放題サービスなどの対象外となるようです。スムーズに行って2分40秒ほどかかりました。
この受付番号があとから必要になるのでちゃんとメモしておきましょう。
開示専用ページ(スマホ用、PC用)へ移動し、必要事項など入力して開示請求します。
開示請求がうまく行けば、すぐに自分の信用情報(信用情報開示報告書)がPDFでダウンロードできます。なお、このpdfを【開くにはパスワードが必要です。申込みのときに出てくるので忘れずにメモしましょう。
信用情報開示報告書
実際の信用情報開示報告書は上の画像のようなものが、クレジットカードやカードローンの数だけ出てきます。上の画像はNTTドコモのいつでもカエドキプログラムでGalaxy Z Fold3 5Gを購入したときのものですね。2021年11月に購入して、2022年6月に早期返却しているのですが、未だに毎月約4,000円を支払っていて、あと4.4万円ほど残ってる状態です。
一番下の入金状況では、ここ2年間で支払いがちゃんと行われているかが示されます。$なら支払われており、入金がなかった場合はA、などがあります。また、「支払いの状況」の欄に「異動」と表示されていると、それは「長期にわたる支払いの遅れ」があるということです。
その他、詳しくは以下のページを参考に。
この信用情報開示報告書を見ても、特におかしな部分はなかったので、なぜLinksMateの申込みがダメだったのかはわかりませんでした。
ちなみに、私は現時点で「いつでもカエドキプログラム」等を使って3台の携帯電話の支払いをしています。実際の支払いとしてはiPhone 13 miniが毎月1円、Galaxy Z Fold3が毎月4,000円、Xperia 5 IVが毎月900円なのですが、これらで言われる「実質○円」は、端末を返却した場合の金額です。なので支払状況としてはあくまで元の金額で契約していることになっており、私の支払い残高はあと18.7万円ほどあるようです。なんだか怖いですね。
まとめ
けっきょく、LinksMateが契約できなかった理由はよくわからなかったのですが、まぁまた別の要因があるのでしょう。
それはともかくとして、よく聞く信用情報と、それを自分自身で確認できると言うのは興味深かったです。携帯電話をたくさん契約している人やクレジットカードをたくさん持っている人は一度確認してみると面白いかもしれませんね。