Xiaomiは2023年3月16日、6.71インチHD+ディスプレイをや5,000mAhのバッテリーを搭載し、USB端子にMicro USB Type-Bを採用したエントリーモデル「Redmi 12C」を発表・発売しました。
価格は3GB+64GB版が19,800円、4GB+128GB版が23,800円です。また、Xiaomi Smart Band 7とのセットが3月31日までの期間限定で27,710円で販売されます。
↑のAmazonのページの商品名に「6GB+128GB」とありますが、Amazonで販売されているRedmi 12CのRAMは4GBです。
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Redmi 12C
Redmi 12CはSoCに「MediaTek Helio G85」を搭載し、6.71インチHD+ディスプレイ、5,000mAhの大容量バッテリー、約5,000万画素のメインカメラを搭載したエントリーモデルのスマートフォンです。3.5mmオーディオジャックやFMラジオ、指紋認証/顔認証なども対応します。
MediaTek Helio G85はエントリー向けのチップセットです。当サイトで過去にレビューしたものではBlackview BV7200(RAM6GB)が同じSoCを搭載しており、AnTuTuスコアは25万点ほどでした。Snapdragon 480を搭載したAQUOS wishやXperia Ace IIIよりも少し下、といったところです。
RAMとストレージは3GB+64GB版と4GB+128GB版があり、4GB+128GB版は、Xiaomi公式サイト(mi.com)、Amazon.co.jp、楽天市場で販売され、それ以外の販路にて3GB+64GB版が販売されます。
ストレージの一部をRAMとして利用する機能があり、RAM3GB+64GB版なら2GB増設して5GB RAM相当に、4GB+128GB版なら3GB増設して7GB RAM相当にできます。
このほか特筆すべき点としてはMicro USB Type-Bを採用していることです。現在ではスマートフォンを始めとしてイヤホンなどの周辺機器でもほとんどがUSB Type-Cに移行しており、Micro USBを見ることはほとんど無くなってきています。
おそらく、まだMicro USBとType-Cが混在していた2018年頃からスマホを買い替えていなくて、周辺機器もType-Cの物を全く持っていないという人がターゲット、ということでしょう。ただ、正直ここでMicro USBにこだわるよりは、普通のType-Cの端末にしたほうが後々面倒がなくていいと思います…。
主なスペック
カラー | ミントグリーン、グラファイトグレー、ラベンダーパープル ※ラベンダーパープルは4GB+128GB版のみ。3月下旬発売予定 |
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OS | Android 12ベースのMIUI 13 |
CPU | MediaTek Helio G85 |
RAMとストレージ | 3GB+64GB / 4GB+128GB |
外部メモリ | microSDXC (最大1TBまで) |
ディスプレイ | 6.71インチ 1650×720 (HD+) アスペクト比:20.6:9、輝度:500 nit(標準値) |
メインカメラ | 5,000万画素 F値1.8 + ポートレート用補助レンズ |
フロントカメラ | 500万画素 F値2.2 |
バッテリー | 5,000mAh 10W 急速充電 Micro USB |
サイズ | 約168.76 × 76.41 × 8.77 mm |
重量 | 約192g |
生体認証 | 指紋(背面)、顔 |
SIM | デュアルnanoSIM + microSD |
対応バンド | 2G:GSM:2/3/5/8 3G:WCDMA:1/2/4/5/6/19/8 4G:LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/26/28/66 4G:LTE TDD:38/40/41 |
その他 | 3.5 mm ヘッドホンジャック |
販売チャネル
量販店:エディオン、上新電機(WEBのみ)、ノジマ(WEBのみ)、ビックカメラグループ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ
オンライン:Xiaomi 公式サイト (Mi.com)、Amazon.co.jp、 ECカレント、NTTぷらら、murauchi.com、楽天市場、楽天ブックス、SoftBank SELECTION、XPRICE
MVNO:IIJmio、OCNモバイル オンラインショップ
↑のAmazonのページの商品名に「6GB+128GB」とありますが、Amazonで販売されているRedmi 12CのRAMは4GBです。