Twitterは3月30日、新しいTwitter APIを提供開始しました。無料で書き込み専用のFree、月額100ドルのBasic、ビジネス向けのEnterpriseの3つのアクセスレベルがあります。
また、これまでのAPIについては今後30日間で廃止されるので、それまでに移行するようにとアナウンスされています。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
新APIを提供開始
Today we are launching our new Twitter API access tiers! We’re excited to share more details about our self-serve access. 🧵
— Twitter Dev (@TwitterDev) March 29, 2023
Twitterは2023年1月に非公式クライアントを締め出しはじめ、2月には無料APIを廃止すると発表しました。この廃止が延期を繰り返していましたが、ついに新しいAPIが提供開始となり、旧APIの終わりもやってくることになります。
SobaCha・MateChaは4/30が正式な命日となりました。 https://t.co/x95WAdwZDw
— わかめそば (@wakamesoba98) March 30, 2023
新しい3つのAPIレベル
新しいAPIにはFree、Basic、Enterpriseの3つのアクセスレベルがあります。
Freeは書き込み専用で主にテスト用。1つのアプリIDで月に1,500ツイートまで。Twitterログインも含みます。
Basicは趣味やプロトタイプ向けで2つのアプリID、ユーザーあたり月に3,000ツイート、アプリあたりで月に50,000ツイート、月額100ドル。
Enterpriseはビジネス向けで月額料金は非公開。
個人的にブログなどの更新情報をツイートするbotを作成などの場合にはBasicで十分そうですが、不特定多数向けの個人作成サービスはさすがに厳しそうですね。