ついぺんリサーチは、Twitterのリスト管理と検索に特化したアプリです。通常のタイムラインの表示はできませんが、リストや検索結果をタブで表示し、その表示も細かくカスタマイズできます。
追記:
リリースされたばかりですが、2023年2月9日以降利用できなくなってしまいます。
TwitPaneシリーズおよびついぺんリサーチは2/9以降利用できなくなります。TwitterのAPIの利用が停止されるためです。
— 竹内裕昭🐧 (@takke) February 2, 2023
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ついっとぺーんの兄弟版アプリ
ついぺんリサーチは人気のTwitterアプリ『ついっとぺーん』の兄弟版となるアプリです。検索やリストに特化しており、左右スワイプでタブを切り替えて表示していきます。
初期状態ではホーム・トレンド・リスト(一覧)・検索の4つのタブがあります。
検索結果をタブ化
検索ではRTを非表示にもできます。
公式アプリで保存した検索も選択できます。検索結果はタブに保存すると、あとから素早くアクセスできます。エゴサーチが捗りますね。
リストもタブ化
リストも検索結果と同じようにタブ化できます。自分のフォローしてる人をすべてリストにまとめてしまえば、時系列表示されるタイムラインのようにも表示できますね。
タブ化したものは「起動タブ」として設定できます。初期状態の「ホーム」はあまり意味がないので、自分で好きなものに設定しましょう。
表示されたツイートをタップするとメニューが表示されます。会話を表示したり、前後のツイートを表示したりと、かゆいところに手が届く項目もあります。
既読位置を記憶してくれる
検索結果やリストは、タブ化しておけばどこまで読んだのか記憶してくれます。次に起動したときも、前の続きから読めます。また、再読み込みしたあとは最新に移動せず、今の画面の上に追加されるので、ちゃんと「続きから」読めます。
このあたりがTwitter公式アプリでは特に不満に思う人が多いので、刺さる人は多いのではないでしょうか。
設定とカスタマイズ
設定項目は細かくたくさんあります。全部確認するのはなかなか大変ですが、それだけ細かくカスタマイズできるということです。
カラーテーマはあらかじめ用意されてるものを使ったり、そこから自分でカスタマイズしたりできます。通常時とダークモード時で別々のテーマにも変えられます。
フォントサイズや行間なども変更できるので、自分が見やすい表示を追求してみましょう。
公式アプリと併用で使い分けよう
2023年1月の規約改正でTwitterアプリを代替するようなアプリは開発できなくなりました。そういった中で、ホームタイムライン表示や投稿機能がない、リストと検索に特化した『ついぺんリサーチ』が登場しました。
こういうアプリで検索したときと、公式アプリで検索したときでは結果が違うことがよくあります。私もエゴサーチするときにその目的で別アプリを使っていたりしました。『ついぺんリサーチ』も同じように使えそうです。
なお、本アプリの投稿ボタンはTwitter公式アプリのツイート作成画面に移動します。そういったこともあり、Twitter公式アプリと併用するのが良さそうです。目的を持って見るのは『ついぺんリサーチ』、投稿や話題のツイートを見るのは公式アプリ、といったようにうまく使い分けていきたいですね。
ついぺんリサーチ-
制作: Panecraft, Inc.Google Playでダウンロード