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SIGMA fp/fp Lに新追加された「ウォームゴールド」はどこか懐かしい

筆者はSIGMAから発売されているミラーレス一眼カメラ「SIGMA fp L」を愛用しています。SIGMA fp Lは有効画素数約6100万画素のフルサイズセンサーを採用しながらも、バッテリー/SDカードの装着時に約427gと軽量です。また、カラーモードと呼ばれる機能があり、スマホのカメラアプリにあるフィルター機能のようなものが利用できます。

そんなSIGMA fp/fp Lのカラーモードに「ウォームゴールド」が追加されました。さっそく試したところ、かなりノスタルジックな写りになっていい感じです。作例を見ていきましょう!

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ウォームゴールド

SIGMA fp L SMC PENTAX-M 75-200mm f4.0

雪と線路を撮影しました。解像感はあるのに、どこかぼんやりとした、懐かしい感じですね。

SIGMA fp L Helios44-M 58mm f2

若干オーバーで撮影。夕暮れ時の日差しとウォームゴールドが相まっていい感じ。

SIGMA fp L SMC PENTAX 75-200mm f4.0

ディティールをハッキリさせるよりも、あえてぼかせば「更にそれっぽく」なるかな?と試し撮り。もちろん「ぼかせばいい」というわけではなく、この場合は雪が降っていたこと、看板や線路があり、被写体が前後にあったからいい感じにノスタルジックな1枚になったと言えます。

SIGMA fp L Super Takumar 28mm f3.5π-

なんでも「エモくなる」わけではなく、いわゆる現代的な普通の画も撮れます。開放感と閉塞感のバランスが取れていて良いですね。

SIGMA fp L SMC PENTAX 75-200mm f4.0

雪と足跡。去った時間と儚さがまたウォームゴールドのよさを引き立てます。

オールドレンズとの相性がよさげ

ウォームゴールドはコントラストが低めで、やわらかく撮れます。悪くいえば「古くさい」感じです。ただ、その古くささをポジティブに換言すると「フィルムっぽい」「エモい」といった言葉なります。

個人的にはエモいにエモいを組み合わせる。オールドレンズとウォームゴールドとの相性がよく感じました。

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