Nothing Phone (1)にAndroid 13対応の「Nothing OS 1.5」が提供開始
Nothingは2月21日、Nothing OSにおいて、Android 13ベースの「Nothing OS 1.5」を配信開始しました。Nothing Phone (1)にてそれぞれアップデートが可能です。
このアップデートにより、Nothing Phone (1)のユーザビリティーは格段に向上、よりセーフティーでシームレスな体験が可能になります。
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Nothing OS 1.5
Nothing OS 1.5は、昨年12月にオープンベータ版が一部のユーザーに向けて提供され、そのフィードバックを取り入れて完成されました。主な新機能は以下の通り。
● アプリ
- 新しいNothing天気アプリ
- カメラアプリのUIとQRコードスキャナーを改善
- アプリの読み込み速度が最大50%へ向上
● カスタマイズ
- Glyph Interfaceの着信音や通知音のバリエーションを増やしました
- 「Material You」のカラースキームが増えました。また、サードパーティアプリと壁紙のマッチングの選択肢を増やしました
- ロックスクリーンのショートカットをカスタマイズ。カメラ、ライト、デバイスコントロール、ウォレットのショートカットを作成します
● エクスペリエンスの向上
- デュアルSIMの切り替えを、改良されたネットワーククイック設定パネルで簡単に行うことができます
- クイック設定とカメラアプリに新しいQRコードスキャナーを搭載
- 多言語対応により、アプリごとに異なる言語の設定が可能に
- クリップボードプレビュー:コピーしたテキストは、画面下部の隅にあるクリップボードに表示。クリップボードから、貼り付ける前に直接テキストを編集することが可能になりました
- フォアグラウンドサービス:バックグラウンドアプリの消費電力を監視。アクティブなアプリを通知センターから直接閉じることで、バッテリーの節約も可能に
● 視覚的な強化
- メディアコントロールが新しくなりました。アルバムアートワークを全面的に表示し、ミュージックコントロールの幅を広げました
- 音量調整UIの改善により、画面のロック解除をすることなく、音量スライダーで音楽やアラームなどの個々の音量調整が可能に
- Google Game Dashboardを搭載することで、ゲームモード中に通知が邪魔しない仕様に変更しました。ダッシュボードでは、スクリーンショット、スクリーンレコーディング、FPS表示、Do Not Disturbにも対応
- ライブキャプション:端末の検出した音声を検出し、自動的にキャプションを生成します
- ディスプレイのオン/オフを切り替える際のアニメーションがより滑らかになりました
● プライバシーの保護強化
- 写真選択ツールによって、アプリ毎に共有したい画像の選択が可能に
- 写真とビデオ、音楽とオーディオ、ファイルなど、共有したいメディアの種別毎にグループ分けすることで、グループ毎の権限の設定が可能に
- アプリがクリップボードにアクセスするとアラートを表示。また、不要なアクセスを防ぐために一定期間後に履歴を消去される仕様に
- パーソナルセーフティアプリを追加しました
● システムパフォーマンス
- バックグラウンドメモリの増加により、使用頻繁の高いアプリケーションの読み込み時間が短縮
- 未使用のキャッシュや期限切れのシステムダンプのクリアによって、Phone (1)を新品のように使い続けられる新しいセルフリペア機能を搭載
- システムの安定性が向上しました。
- 一般的なバグフィックス
「Nothing OS 1.5」のダウンロードは、下記URLからも可能です。
https://www.flipkart.com/mobiles/~cs-pd2gcimfry/pr?sid=tyy%2C4io&collection-tab-name=Nothing+Phone+1
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。