Donner Dobuds ONE レビュー:12mmダイナミックドライバー搭載のANCワイヤレスイヤホン

Donnerの完全ワイヤレスイヤホンDobuds ONEをレビュー用に提供していただきました。12mmのダイナミックドライバーを搭載し、ノイズキャンセリング対応、IPX4の防水性能、専用アプリによるカスタマイズが可能なイヤホンです。

レビューを受ける前にネット上での評判を調べたところ、どうも(かなり)独特なチューニングをしているようで、音がわかる人には驚かれているようでした。

実際、音がわかるとは言い難い私でも他との違いを感じられたくらいで、使い勝手も含めてなかなかおもしろいイヤホンでした。

Amazonでの価格は5,999円です。2022年12月17日までは15%オフのクーポンがあり、900円引きの5,099円で購入できます。

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Donner Dobuds ONE

Donner Dobuds ONEは12mmのダイナミックドライバーとバランスドアーマチュアドライバーのハイブリッドデュアルドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。

Amazonでの価格は5,999円(2022年12月13日時点)です。この価格帯は様々な機能が搭載されてくるので、音質にそこまで拘らない人にとっては使い勝手のいいものが揃ってます。Dobuds ONEもノイズキャンセリングや専用アプリによるカスタマイズなどが可能です。

主な機能の有無は以下の通り。

ノイズキャンセリング
アンビエントモード
ワイヤレス充電
着脱検知
低遅延モード
管理アプリ
操作方法のカスタム
防水 IPX4

外観

内容物は本体(ケース)のほかにマニュアルとUSBケーブル、サイズ違いのイヤーピースです。

ケースは比較的小型です。実測でだいたい62 × 43.7 × 26.6mmといったところ。指紋はつきにくいですが皮脂的な汚れは付きやすく細かい擦り傷も付きやすい印象。

ケースの中にイヤホン本体が収められています。若干斜めに置かれており、取り出し方にクセがあります。慣れれば取り出しやすいのだと思います。中央のボタンはBluetoothのリセット用です。

いわゆるうどん型のイヤホンです。Donnerのロゴが描かれている部分がタッチセンサーになっており、ここをタッチして操作します。

ノズル部分が金属メッシュなのがカッコいいですね。ただこの部分が楕円形なので汎用品のイヤーピースは難しいです。

イヤーピースは最初から装着されてるMのほかにXS、S、L、XLと全5種類です。こうやって板にまとめられてるのは良いですね。

強いドンシャリな音質

音質についてはあまり聞き分けられる耳と語彙を持ってないのですが、そんな私でも最初に音を出したときに「なんだこれ?」と思うような音でした。低音がズンズンで高音は突き刺さるようなイメージで、いわゆるドンシャリという…それがさらにひどくなったような印象でした。

20時間ほど音を出しているとエージングが進んだのかだいぶ抑えられてきました。それでもドンシャリ傾向は変わらないので、けっこう人を選ぶ音だと思います。

アプリでイコライザを調整できます。プリセットのDonnerグネチャーがデフォルトで、これのクセが強いです。ほかのクラシックやモニターなどに変更すればかなり落ち着きます。

操作方法はアプリでカスタマイズ可

Dobuds ONEの操作はタッチセンサー式で、それぞれの割り当ては以下の通り。

L R
再生/一時停止 2回タップ
次の曲 1.5秒長押し
前の曲 1.5秒長押し
音量アップ 1回タップ
音量ダウン 1回タップ
電話の応答・切断 2回タップ
着信拒否 1.5秒長押し
音声アシスタント起動 3回タップ
ANC/外音取込/ノーマル切替 音声アシスタント 3回タップ
低遅延モードオンオフ アプリから設定

ただし、これはあくまでデフォルトのもので、アプリから自分でカスタマイズできます。

タップ・ダブルタップ・3回タップ・長押しにそれぞれ音量+-、曲送り/戻し、再生/一時停止、音声アシスタント、環境音(ANC)、ゲームモードを割り振れます。デフォルトでは割り振られてないゲームモード(低遅延モード)もあり、完全にカスタマイズできます。

完全ワイヤレスイヤホンはメーカーによって(時には同じメーカー内でも)操作方法が異なるので、こうして自分が好きなように(あるいは慣れているように)カスタマイズできるのは良いですね。

ノイズキャンセリング

Dobuds ONEのノイズキャンセリングは3段階あってアプリから調整できます。また、手動でも10段階で調整できます。

最大にした場合で30dBの低減ということです。この価格帯では標準的な程度ですね。エアコンなどの音は消えてくれて、車の音なども低減され…るような気がします。

ゲームモード

低遅延になるゲームモードもあります。デフォルトではアプリからオンオフするしかありませんが、操作方法をカスタマイズすればタッチに割り振れます。

『オーディオテスター』を使って試したところ、通常では+300ms程度の遅延だったのがゲームモードでは+100msを切るくらいまで改善されました。この価格帯としてはかなり低遅延にできています。

バッテリーは単独で8時間

ケースの充電はUSB-Cです。ワイヤレス充電には対応してません。

満充電でANCオフの場合は最大8時間、ケースを使えば最大32時間の再生が可能とのこと。実際に使用していてもバッテリー持ちはかなり良いと感じました。通勤通学に使うくらいなら1週間に1回の充電でも大丈夫そうです。

良かったところ・イマイチだったところ

Donner Dobuds ONEを実際に使ってみて良かったところ・イマイチだったところをまとめます。

良いところ
  • ちょっとクセになる音質
  • アプリでカスタマイズできる操作方法
  • バッテリー持ちが良い
イマイチなところ
  • 操作するたびにピッと音が出る
  • ワイヤレス充電非対応

ちょっとクセになる音質

最初に音を出したときはなんだコレ?と思ったほどでしたが、エージングと慣れてくるのとでだんだん「これはアリでは?」と思えてきました。イコライザーでDonnerグネチャー以外にすると物足りない気がしてきます。個の音はちょっと人を選ぶ気がします。

アプリでカスタマイズできる操作方法

この価格帯ではアプリ対応してるイヤホンもまだ珍しいのですが、操作方法を完全にカスタマイズできるというのはさらに珍しいです。先述したように完全ワイヤレスイヤホンはメーカーによって操作方法が違うので、慣れてる方式に変更できるのはありがたいです。

アプリではこのほかにイコライザーやノイズキャンセリングの設定、ゲームモードなどもあって機能豊富です。ほかのイヤホンのアプリもこうであってほしいですね。

操作するたびにピッと音が出る

割と気になったのが、センサーにタッチするたびにプッと音がすること。タッチしたのがわかりやすいのは良いのですが、3回タップなどの操作もあるので毎回鳴るのも気になります。その電子音があまり良い音ではないというのもあります。

まとめ

低音がよく響く音にバッテリーもちの良さ、ノイキャンにアプリによる操作方法カスタマイズと、なかなか使い勝手の良いイヤホンです。ただやっぱりこの音は人を選びますね。低音がズンズンくる音が好きなら候補に入るかも、といったところでしょうか。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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