楽天は2022年11月11日、「2022年度第3四半期決算説明会」を開催しました。その中で楽天モバイルについてもいくつか触れているので、気になる箇所を紹介します。
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第3四半期の売上収益は893億円(前年同期比62.5%増)
モバイルにおける第3四半期の売上収益は893億円(前年同期比62.5%増)と大幅増収しました。営業損失は1,209億円で、2022年度第1四半期(1,350億円の損失)をピークに減少傾向にあります。
これは新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」開始に伴うARPUの上昇や、楽天回線エリア化によるローミング費用削減等が要因となっています。
契約数はMNO・MVNO合わせて518万
MNOとMVNOの合計契約数は、2022年9月末時点で518万回線。10月末に料金プラン実質無料キャンペーンが終了したものの、11月の契約数は速報値では純増しているとのこと。
累計契約数(百万) | Q2/20 | Q3/20 | Q4/20 | Q1/21 | Q2/21 | Q3/21 | Q4/21 | Q1/22 | Q2/22 | Q3/22 |
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MNO | 0.65 | 1.12 | 1.62 | 2.85 | 3.66 | 4.11 | 4.50 | 4.91 | 4.77 | 4.55 |
MVNO | 2.18 | 2.02 | 1.83 | 1.48 | 1.14 | 0.99 | 0.87 | 0.77 | 0.69 | 0.63 |
合計 | 2.83 | 3.14 | 3.45 | 4.33 | 4.80 | 5.10 | 5.37 | 5.68 | 5.46 | 5.18 |
その他、資料などについては楽天の「2022年度決算短信・説明会資料」のページをご覧ください。