ついに、ついに日本でもWear OS搭載のスマートウォッチで、Google Payが解禁されました!
NFC Type-A/BやFeliCaなど、NFCを搭載したスマートウォッチとGoogle Payでのタッチ決済に対応したキャッシュレス決済サービスを組み合わせれば、Wear OS搭載スマートウォッチを決済端末にタッチさせるだけで決済ができます。
私も実際に、先日レビューしたTicWatch Pro 3 Ultra GPSで設定し決済してみました。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Wear OS搭載スマートウォッチでGoogle Payを使える
先日、GoogleのProduct Docuimentationに、Google Play Services v36.22にて、日本でWear OSでGoogle Pay解禁についての記述があり、一部で話題になっていました。ただ、この情報が公開されてからしばらくは使えないままでした。
これが、どうやら9月30日の夜ごろに解禁されたらしく、対応端末のユーザーであれば、誰でも使えるようになっています。
これまで、機能的にwatchOSと比較すると、決済の面で特に劣っていたWear OSでしたが、今回の対応によって差が縮まったといえます。
Wear OS搭載スマートウォッチにGoogle Payを設定する方法
まずは、PlayストアからGoogle Payアプリをスマートウォッチにインストールします。
スマートウォッチにロックをかけていない場合、セキュリティのためGoogle Payを使うには画面ロックを設定しなければなりません。Androidスマホと同じように、PIN、パスワード、パターンの3種類から選べるので、好みのロックを設定しましょう。
ちなみに、腕に装着したままであれば、ロック解除状態が維持されます。
最初は何もカードが登録されていないので、+アイコンをタップします。
チェックマークをタップするとスマホでアプリが起動するので、あとの操作はスマホ側で行います。
画面の指示に従い、Google Payに対応したクレジットカードかデビットカードを追加します。現状では、国際ブランドがVisaかMastercardのカードが追加できるようです。
規約を読み、同意できる場合は同意して続行します。
本人確認のため、使っているGoogleアカウントのGmailアドレス宛にメールを送信し、そのメールに記されている確認コードを入れます。
これで追加は完了です。よく使うとか、使おうとしてあたふたするのを防ぎたければ、Google Payをデフォルトの決済アプリに設定しておくと良いです。
実際に決済!
設定後決済するには、上記画像のようにGoogle Payを起動して、カードを表示させておけばOKです。その状態で決済端末にタッチすることで、決済ができます。
実際に決済してみましたが、結構長めにタッチし続ける必要がある感じでした。それにしても、やはり時計だけで、しかもタッチで決済できるのは非常に便利です。もっともっと、Google Payに対応した決済サービスが増えればいいですね。