Unihertzは10月31日、新たな小型スマートフォンを近日中に発売すると発表しました。新端末の名前はJelly 2Eで、2020年にクラウドファンディングから販売が始まったJelly 2の廉価版となります。
ただし、そのJelly 2Eの紹介ページの最後には、この端末を日本では発売しないと書かれています。
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Jelly 2E
Jelly 2EはJelly 2の廉価版的な位置づけになります。見た目を含め多くの点で似ていますが、GPSにGalileoが加わっていて搭載OSがAndroid 12になっていること以外は、RAMとストレージが減って、NFCは非搭載、SoCもHelio P60からエントリー向けのHelio A20に変わっています。
具体的なサイズは明かされていないものの、見た目はJelly 2をグレーにしただけで大きさは変わってないように見えます。
画面は3インチのミニサイズ。
プログラマブルキーもそのままあります。
バッテリーも2,000mAhでJelly 2と変わりません。
紹介ページの最後にはJelly 2E is not available in Japan. We apologize for the inconvenience!
(Jelly 2Eは日本では発売されていません。ご不便をおかけして申し訳ございません。)と書かれています。
Unihertzのスマートフォンは、少なくともクラウドファンディングの段階ではほとんどいつも日本からの購入が最も多いです。わざわざ書くくらいに重要であるはずですが、今回のJelly 2Eは日本では売れないと判断したのか、日本での販売に関するコストが見合わなくなったのか…。
興味ある方はUnihertzのウェブサイトをチェックしてみてください。