MMD研究所は10月20日、「2022年9月MNOのシェア・満足度調査」の調査結果を公開しました。この調査は18歳~69歳の男女40,000人を対象に予備調査を行い、その中でMNOを利用している18歳~69歳の男女2,700人を対象に2022年9月17日~9月22日の期間で実施されたものです。
調査対象サービス:
docomo、au、SoftBank、ahamo、povo、LINEMO、Rakuten UN-LIMIT VI、Y!mobile、UQ mobile(それぞれn=300)
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メイン回線とサブ回線それぞれのシェア
メインで利用しているスマートフォンの通信サービス、サブ利用がある方にはサブで利用している通信サービスを聞いたところ、メイン利用のトップはdocomo(29.2%)、サブ利用のトップもdocomo(20.3%)となりました。
メイン利用におけるオンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)は合計8.0%、サブブランド(Y!mobile、UQ mobile)は合計15.9%、MVNOは合計9.9%でした。
サブ利用におけるオンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)は合計12.7%、サブブランド(Y!mobile、UQ mobile)は合計10.9%、MVNOは合計19.9%でした。
メイン利用のMNOを過去の記録と比べると上記の通り。前回(2022年2月)とくらべて最もポイントが上がったのはUQ mobileです。
MNOの総合満足度はLINEMOがトップ、次いでahamo
各サービスの満足度を4つの部門別に聞くと、料金部門がLINEMO、サービス部門と顧客サポート部門がY!mobile、通信品質部門はahamoがそれぞれトップとなり、総合満足度はLINEMOがトップでした。
「料金部門」…月額料金の安さ、料金プランの分かりやすさ、オプションプランのお得さ
「サービス部門」…提供端末の豊富さ、料金プランの豊富さ、オプションプランの豊富さ
「通信品質部門」…データ通信速度、データ通信の繋がりやすさ、通信時のセキュリティの信頼性
「顧客サポート部門」…サービスに関する情報の豊富さ、契約・解約の手続きのしやすさ、カスタマーサポート対応の良さ
家族や友人にお薦めしたいかどうか10点満点の点数をつけてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出すと、推奨者から批判者を引いたNPSはahamoが-6.3でトップ、次いでLINEMOが-8.7となりました。
MMD研究所の調査ではここに掲載した以外の結果も掲載されています。興味ある方はそちらもチェックしてください。