『KWGT』がv3.63にアップデートされています。今回のアップデートではローカル変数を設定するlv()の追加やダークモード関連の変更があります。
手元の端末では『KWGT』だけで『KLWP』にはv3.63が来てません。もしかしたら今回はKWGT向けだけかもしれません。
追記:その後、KLWPにも来てました。
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更新内容
v3.63の更新内容は以下の通りです。
- New lv() function can set local variables
- In KWGT si(darkmode) now only returns system dark mode
- Added si(darkwp) that returns 1 when wallpaper colors prefer a dark theme
- Formula faves are now also stored on external storage as a backup measure
日本語訳すると
- 新しい lv() 関数は、ローカル変数を設定できます。
- KWGT si(darkmode)は、システムダークモードのみを返すようになりました。
- 壁紙の色がダークテーマの場合に 1 を返す si(darkwp) が追加されました。
- バックアップ対策として、Formulaのお気に入りを外部ストレージに保存するように変更
といったところです。
主な新機能と変更点
ローカル変数を設定できるlv()
基本的な形は以下の通り。
$lv("foo", "value")$
fooという名前の変数にvalueという値をセット。
$lv(foo)$
fooの値を表示。
変数にセットする値は単純なテキストだけでなく、df(m)のような計算式もOKです。これならいろいろ使えそうですね。
$lv("foo", df(m))$$"Minutes are: "+#foo$
値を計算式の中($~$)で使う場合には変数名の前に「#」を付ければいいようです。
si(darkmode)とsi(darkwp)
これまでsi(darkmode)は「端末でダークモードが有効か、あるいは端末設定で暗い色の壁紙を使ってる場合に1を返す。そうでなければ0を返す」という設定でした。(今の日本語説明もそのままです。)これがダークモードと壁紙の設定が分けられて
- si(darkmode)…端末のダークモードが有効なら1、無効なら0
- si(darkwp)…端末設定の壁紙が暗い色なら1、明るい色なら0
となりました。わかりやすくなったと思います。
KLWPの使い方については以下のページにてまとめています。使い方に困ったときなど、こちらのページも参考にしてください。