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Galaxy Z Fold3使いがZ Fold4の実機に触れて思ったこと

Galaxy Z Fold4の実機が展示されていたので、先代機種にあたるGalaxy Z Fold3を愛用する筆者が触れてきました。

Z Fold4はZ Fold3から大きな進化はありませんが、細かな変更がなされています。

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Galaxy Z Fold4

左:Z Fold3 右:Z Fold4

実際に触れるとメインディスプレイのアスペクト比の絶妙な違いに気づきます。Z Fold3のアスペクト比は22.5:18で、Z Fold4は21.6:18と、Z Fold3の方がちょっと縦長です。

全体的なサイズ感の違いは「ちょっと違うかな?」といったところで、そこまで大きな違いはない印象を持ちます。ただ、事前にアスペクト比の違いを知っていると、妙に気になるかもしれません。(ケースを着用しているのでわかりにくいかもしれませんが。)画面内埋め込みカメラの見やすさは変わらないと感じました。

画面下のアプリアイコンが並んだドックのような物は、Android 12Lから追加された「タスクバー」です。アイコンをタップしてアプリの起動が可能です。個人的にはアプリの移動が楽になるため、これは便利に感じました。

タスクバーからのドラッグで分割表示もできます。この機能は国内版のZ Fold3にも後々ソフトウェア更新で実装されると思われます。韓国版には既に更新(OneUI4.1.1)が配布されており、展示機を触れただけで便利に感じるほどだし、早く実装してほしいです。

また、今回からeSIMに対応し、物理SIM+eSIMの運用ができます。

左:Z Fold3 右:Z Fold4

カバーディスプレイも同様にアスペクト比が異なり、Z Fold3が24.5:9、Z Fold4が23.1:9です。ちょっとわかりにくいのですが、筆者のZ Fold3(上に同じくケース着用済み)と並べても、なんとなく違いがわかると思います。メイン、カバーディスプレイ共にZ Fold3の方が縦長です。

カメラはメインが5000万画素になり、望遠が3倍になりました。

ヒンジとフレーム部にメッキ加工が施されているのも変更点です。傷つきやすそうではあるものの、カッコよく感じます。

デザインにも大きな差異はなく、ちょっとポップに、かわいらしくなったかな?といった印象です。なんというか、良くも悪くも高級感は薄れ、誰でも選びやすいデザインになったと感じます。

一応、筆者はZ Fold2→Z Fold3と使用しているので、第一印象の強烈さ、いわゆる「感動感やワクワク」は薄かったです。でもこれを実際に買うとワクワクしそうではあります。

現時点での価格は未定だけど、予想はなんとなくつく

現時点でdocomo/auのオンラインショップにて価格未定と記載がありますが、Expansysで海外版の12/256GBが24万6,533円で販売されているのを見る限り、国内版の価格もなんとなく予想がつきます。

ところで、以前よりもGalaxyの折りたたみ端末は世間に浸透しているように思います。(筆者の周囲だけかもしれません)ただ、筆者が熱を入れて紹介してもスマホに20万以上はハードルが高いのが現実です。実機を触れても「価格」が脳内によぎるのは、画期的だけども高い、やっぱりそこがネックになるように筆者は感じました。

実機を触れてもなお、価格が脳内をよぎってしまいます。ちなみに筆者がZ Fold4に機種変するかと言われると…。
…。
…今回は見送る予定です。…今のところは…。

参考情報

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