Twitterは8月31日、ツイート表示する相手を限定できる「Twitterサークル」を全ての利用者が使えるようになったと発表しました。アプリやウェブ、どちらでも利用できます。
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ツイート表示する相手を限定するTwitterサークル
Twitterサークルは、自分で選んだサークルメンバーだけにツイートを表示できる機能です。メンバーとして選べるのは150人までで、Twitterサークルで投稿したツイートはリツイートや引用ツイート、共有ができません。
「サークル」という名前から、コミュニティのようなものを想像しがちですが、そうではなく、自分が指定した最大150人にだけ届けられる一方的な機能です。
Twitterサークルの使い方
サイドメニューにTwitterサークルという項目が加わってるのでそれをタップすると、メンバー編集画面になります。基本的に普段絡みのあるアカウントが上位に表示されるようです。
ここからサークルのメンバーを選んでいきます。検索を使って自分をフォローしてない相手も選べます。また、メンバーはあとからでも変更可能です。
ツイート作成画面で、上の方に公開というボタンがあります。これをタップすると、そのツイートを全体公開にするのか、サークル限定公開にするのか選べます。
Twitterサークル向けにしたツイートは、サークルメンバーだけが表示・返信できます。
Twitterサークルで投稿したツイートは、サークルメンバーだけに表示されます。そのツイートには「○○さんのTwitterサークルに追加されているユーザーのみこのツイートを表示できます」と表示されるので、サークル向けのツイートだとわかります。
サークル向けのツイートはRTボタンがグレーアウトしており、リツイートや引用ツイートができません。また埋め込みなどの共有もできません。(ブックマークはできます。)
このため、サークルメンバーだけに伝えたい内容をツイートするのに便利です。ただしそのツイートを表示した画面をスクリーンショット撮ったり、テキストコピーしたりは可能なので、絶対に漏れないわけではない、ということは注意が必要です。
Twitterサークルでのその他の注意点
- ツイートごとにフォロワー全体かサークル限定が選択可能
- サークルは1アカウント1つだけ作成可能
- 1つだけだからサークルの名前も必要なし
- サークルメンバーは150人まで
- メンバー変更はいつでも可能
- サークルに加えられたことはメンバーに通知されない
- ただし「このツイートはサークル向けです」と表示されるので、それを見ればサークルに入れられていることはわかる
- 自分がサークルに追加された場合、サークル主を自分がフォロー解除すればサークルから抜けられる。ただしフォロー解除した状態で再びサークルに追加されることもある
- ブロックでもサークルから抜けられる
- twilogだと表示されてしまう場合もある(?)(→参考)