EBL様から270,000mAhのポータブル電源を提供していただきました。急速充電規格であるQC3.0、Qiといったワイヤレス充電、ACやUSBといった端子だけでなくDC(一般的なコンセント)端子も搭載しており万能です。
USBケーブル以外にもDC端子があると外でモニターやヘッドホンアンプ、一般的な物だとドライヤーや扇風機、炊飯器までもが使えます。
7月25日時点のAmazonでの価格は94,800円です。これにポイントが10%(9480pt)付きます。さらに、7月27日までは30,000円引きのクーポンがあります。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
小型で取り回しがラク
約290×202×202mmの本体は小型で意外にもスペースを取りません。ポータブル電源の使い道は非常用、アウトドア用、あるいは筆者のような変わり者だとオーディオ用アンプを外で使うためだったりもしますが、どの用途でもコンパクトな方が楽でいいですよね。
ただ、小型といえど、270,000mAhのバッテリーを搭載しているだけあって8.5kgと重いです。頻繁に持ち歩く物ではありませんし、そこまで気にしなくてもいいかな?とは思います。
本体の充電は付属のDC端子から行い、7~8時間で満充電になります。
DCケーブル以外にも別売りのソーラーパネルやシガーソケットから充電するためのケーブルも付属しています。
持ち手があるおかげで移動もスムーズでサッと移動できます。こういったものは、非常時やアウトドアな場面を想定しがちですが、イベントの運営でも役立ちますよ。
本体上部にはQi(ワイヤレス充電)があります。蓄電池にワイヤレス充電が内蔵されているのは面白いですね。
搭載端子豊富で災害時も困らなさそう?
搭載されてる端子は以下の通り。
- USB-A QC3.0×3
- Type-C PD 60W×1
- AC×2
- DC×2
- シガーソケット×1
なかなか豊富で災害時やキャンプ時でも困ることはないでしょう。また、端子ごとに「オン/オフ」を切り替えられるため、AC出力を使わない時など、個別にオフにできます。
Type-Cにて52Wの出力を確認しました。最大60Wまでの出力に対応しているようで、52Wも出力されていることから最大出力値に間違いはなさそう。
ライトもついていて、キャンプ用に使う小型のランタンと同じくらいは照らせます。イメージとしては、テント内がほんのり明るくなる感じです。
数日間、これだけで生活してみる
せっかくのポータブル電源。電力源をこれだけにして2日間生活してみました。ただし、ルーターや換気扇、風呂場やお手洗いなどの基本的な生活に関わってくるものは別とします。
筆者が主に使っているのはスマホ2台、ノートパソコン1台、カメラ2台にオーディオプレイヤーが1台です。他にもありますが主要はこのあたり。スマホ1台とカメラ1台を1日に1〜2回ほど充電し、それ以外は不定期で充電、夜にライトをつけました。
Amazonの製品画像には「スマホ84回満充電」「ラップトップ20回充電」とあり、2日間くらいなら不便せず過ごせるはず…。さて、結果はいかに?
50%の状態から始めて、2日後には35%になっていました。
3日後は0%に減っていました。35%から0%まで減ったのはノートパソコンを充電し、オーディオプレイヤーやカメラのバッテリーを充電しつつ、ライトをつけていたからだと思います。とはいえ、流石270,000mAhのバッテリーを搭載していれば、もしもの時でも結構なんとかなるのではないでしょうか。
別売りのソーラーパネルで太陽光からの充電もできる!
別売りのソーラーパネルを取り付けることで太陽光から充電できます。もしもの時にもなんとかなるかもしれません。なお、フル充電まで約7時間かかるそうです。
アウトドアや非常用、イベントごとにも柔軟に使える!
しばらく使ってみて、非常時だけでなく、イベントやアウトドアなど様々なシーンで使用できる用に感じました、ポータブル電源と聞くと非常用を想像しがち。しかし、日常的に使ってみると「案外色々な場面で使えるのではないのか?」と思えてきます。
というのも、つい数週間前に筆者の友人がイベントを運営した際に、横から見ていて、ポータブル電源があれば「できることの幅が広がる」のではないかな?と。ただ、価格的にやすやすと導入できるものではありませんし、予算と相談といったところでしょうか。1台あるとマルチに活躍できて便利じゃないかな?と思います。
7月25日時点のAmazonでの価格は94,800円です。これにポイントが10%(9480pt)付きます。さらに、7月27日までは30,000円引きのクーポンがあります。