先週発表されたPOCOの新機種「POCO F4」がAliExpressにて発売されました。Snapdragon 870を搭載し、120HzのAMOLEDディスプレイ、67Wターボ充電、POCOとして初のOIS(光学式手ぶれ補正)にも対応します。
発売直後はWorld PremiumセールのEarly Bird価格として6GB+128GBが329ドル、8GB+256GBが369ドルで販売されます。
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All the strengths
POCO F4は「All the strengths」をスローガンとし、パワーユーザーやテック愛好家のために作られた、日常的に使えるオールラウンドなモデルです。
Snapdragon 870搭載
POCO F4はSoCにSnapdragon 870を搭載します。これは前機種のPOCO F3と同じです。最新のSnapdragon 8 Gen 1ではありませんが、性能としては十分で、発熱や安定性を考えるとこちらのほうがいいのかもしれません。
また、冷却システムはLiquidCool Technology 2.0にアップグレードされ、3112mm2の超大型ベーパーチャンバーがCPUをより速く冷却し、高レベルのパフォーマンスを持続させます。
6.67インチのAMOLEDディスプレイ
ディスプレイは6.67インチの有機EL(AMOLED)です。前面カメラがパンチホールとなっていますが、これの大きさはたったの2.76mmです。
リフレッシュレートは60Hz、90Hz、120Hzに対応。タッチサンプリングレートは360Hzと、ゲームにおいても滑らかな画面を提供します。
67W充電可能な4,500mAhバッテリー
バッテリー容量は4,500mAhで、67Wのターボ充電に対応します。100%までの充電はわずか38分なので、朝の時間がない場合でも、十分な充電が可能です。
7.7mmの薄型、195gの重量
POCO F4のカラーバリエーションはNebula Green、Moonlight Silver、Night Blackの3色です。側面がフラットになったシャープなデザインです。
厚さは7.7mmで、POCOシリーズ史上最薄です。重量は195gで軽量とはいえないものの、なんとか200gは切っています。
POCO初のOISに対応
背面カメラはOIS(光学式手ぶれ補正)に対応した64MPのメイン、8MPの超広角、2MPのマクロのトリプルカメラ構成です。OISに対応したことで安定したブレの少ない写真を撮ることが可能です。
このほか、POCO F4のカメラにはパノラマセルフィーモード、ギャラリー編集を楽しめるAl Skyscaping 4.0、より良い写真を撮るために邪魔なものを消すAl Erase 2.0、リモートワーク環境で文書をスキャンしてデジタル化するドキュメントモードなど多くの機能があります。
デュアルスピーカー搭載
POCO F4はデュアルスピーカーを搭載します。スマホを横向きにして動画やゲームを楽しむとき、モノラルスピーカーではやはり違和感があります。やはりデュアルスピーカーで迫力ある音を感じたいですよね。
スペック
POCO F4の主なスペックは以下の通り。
OS | MIUI 13 |
---|---|
CPU | Snapdragon 870 |
RAMとストレージ | 6GB+128GB | 8GB+256GB LPDDR5+ UFS 3.1 |
外部メモリ | – |
ディスプレイ | 6.67インチ 2400×1080 (FHD+) 20:9 AMOLED リフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート360Hz |
メインカメラ | 64MP(F値1.79, OIS)+8MP超広角(F値2.2, 画角119°)+2MPマクロ(F値2.4) |
フロントカメラ | 20MP(F値2.45) |
バッテリー | 4,500mAh 67W turbo charging (67W In-box charger) |
サイズ | 約163.2 × 75.95 × 7.7 mm |
重量 | 約195g |
対応バンド | 2G: GSM: 850 900 1800 1900MHz 3G: WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19 4G: LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28 4G: LTE TDD: B38/40/41 5G*: Sub 6G:NSA&SA n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78 |
その他 | デュアルスピーカー |