Googleは6月2日、今後のAndroidで利用できるようになる新機能についていくつか紹介する記事を公開しました。その中の1つで、Google Play Pointをアプリ内課金で直接利用できるようになるようです。
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アプリ内課金でGoogle Play Pointsを利用できるように
アプリ内で有料アイテムを購入しようとすると、Google Playの支払いダイアログが表示されます。ここの支払い方法の選択肢にGoogle Play Pointsが表示されます。
今回の例では500ポイントで5ドル分を引くか、999ポイントで9.99ドル全てを払うかが選べます。
すべてをPlay Pointsで支払えば残りはゼロなので、Play Pointsだけで支払えます。500ポイントで5ドルオフにした場合は、残りの4.99ドルを別の方法で支払うことになります。
変換の必要なしに支払える
Google Play Pointsは今でも100ポイントで100円分から5,000ポイントで5,000円分まで、Google Playクレジットに変換できます。しかし今回の変更により、アプリ内の支払いダイアログから離れずにそのままPlay Pointsを利用できるのは楽になります。また999ポイントのような端数でもそのまま利用できるのも便利そうです。
この変更は、今後数週間以内にGoogle Play Pointsを利用できる国において行われる予定です。もちろん日本もGoogle Play Pointsが利用できる国の1つです。
日本でもすでに利用可能
手元の端末で確認してみたところ、すでに使えるようになっていました。
Pointsが484ポイントある状態で120円のアイテムを購入しようとすると、100ポイント使って100円オフと、120ポイント使って全額ポイント払いにするか選べました。
持ってるポイント以上、今回は1万円のアイテムを購入しようとすると、100ポイントで100円オフ、200ポイントで200円オフ、250ポイントで500円オフが選択可能でした。250ポイントだけお得ですが、これは元々Google Play Pointsの方で「250ポイントで500円クーポン」というものがあるからでしょう。こういったお得な引き換えも自動的に適用されるようです。