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ドコモの半年限定割が満期なので楽天モバイルかahamo、どちらに移行するか考える

筆者のメイン回線はドコモの「5Gギガホプレミア」を契約しており、これに「U30ロング割」が適応されています。これは30歳以下ならば契約から半年の間、通信料金が3,849円割り引かれるというものです。通常料金が7,315円なので、3,466円で済んでいます。

気がつけば契約から半年が経ち、来月から割引が500円に減額。月々の通信料金が6,815円になります。流石に高すぎるので楽天モバイルかahamoへ移行することに。それぞれ特徴があるため、それらを比較しつつ移行先を考えていきます。

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現状は月に50GBほど使用・回線の運用状況

現状は月に50GBほど使っています。ただ、外で50GBも通信しているわけではなく、家にある無線ルーターと端末との相性が悪くWi-Fiを切って使っていたらこうなりました。

内訳を確認したところ、動画系アプリが19GB、テザリングが8GB。その他SNSが12GBほど。ザックリとした計算ではありますが、Wi-Fiに接続すれば30GBくらいなら削れそうですし、月に20GBあれば足りそうです。

筆者はdocomoの「5Gギガホプレミア」とは別に「5Gデータプラス」「楽天モバイル」を常用しています。楽天モバイルは固定電話代わりの通話用SIMとして運用、もしも楽天にするのならコレをメイン回線に転用するつもりです。

5Gデータプラスは月々1,100円で、厳密には月々の通信量に4,566円かかっている計算です。ただ、筆者は記載していない回線も契約しており、あくまでも「メイン回線」の料金を比較していきます。

ちょうどいい機会だし、ルーターも買い替えよう。

料金比較:楽天モバイルのほうが安い

楽天モバイル
(Rakuten UN-LIMIT VII)
ahamo
3GBまで 1,078円 2,970円
20GBまで 2,178円
100GBまで 3,278円 4,950円
(大盛りオプション)
それ以上 550円/GBで追加
無料通話 専用アプリで無料 5分/回まで無料
かけ放題オプション +1,100円

2つのプランを比較してみました。ahamoの20GBプラン(2,970円)と比較しても、楽天モバイルは20GB以内2,178円で済みます。ただ、楽天モバイルは段階制なので、それを超えてしまったら3,278円かかってしまうのが痛手です。

でも、動画コンテンツにハマったり、旅行や停電などでデータ容量が必要になるかもしれません。ahamoだと、20GBを超えたら速度制限になります。楽天モバイルだと、3,278円にはなるものの「速度制限がかからない」のが利点です。

となると、料金だけみれば楽天モバイルのほうがよさそうですね。しかし、携帯回線は料金が安くても品質が低いと最悪も最悪。生活に関わってきますし、他の点も比較していきましょう。

楽天モバイルのかけ放題は魅力的だが…通信エリアに不安も

料金以外でも、通信エリアとかけ放題で悩みどころがあります。

かけ放題だけどエリアに不安のある楽天モバイル

楽天モバイルは専用アプリを使うことで「かけ放題」が無料で使えるのが利点です。ただ、地下やビル内だと電波が届かず、圏外になりやすいと評判なのが悩みどころ。

地図を見る限りでは、関東のカバー率は高いのですが、地下や建物内は別です。実際問題、過去に筆者がメイン回線として運用していたときも、地下に入った途端に楽天の自社回線をキャッチしなくなることが頻発していました。

念のため、通話用の楽天SIMで通信状況を確認してみたところ、地下などではパートナー回線に切り替わることはあるものの、実用範囲内。使えなくはなさそうです。ただ、都内(千代田区・中央区・豊島区・台東区)に限った話なので、東京23区外(青梅など)に出たらまた変わってきます。

ahamoはエリアはいいけどかけ放題5分が短い

対して、ahamoはドコモ回線を使用しているため通信エリアで困ることはあまりないでしょう。しかし、懸念点は通話料金(かけ放題の時間)です。無料となるのは1回の通話時間で5分以内です。これが微妙で、企業などへの問い合わせは5分以内に終わることの方が少ないです。

家族・友人との電話はLINEで済みますが、各種問い合わせは「電話じゃないとできない」ところがやはり痛い。私は問い合わせする機会が多いので、料金を削るのが難しいところです。

先述した通り、楽天モバイルなら専用アプリを介し音声通話が無料で使えます。ahamoにかけ放題オプションを付けると+1,100円なので20GBでも4,070円となり、料金差が広がってきます。

楽天モバイルの通話専用アプリは品質がイマイチ

上記した楽天モバイルの通話専用アプリはお世辞にも品質が良いとは言えません。サーバー側の通信状態がよければ双方難なく聴こえるのですが、悪いときだと「自分/相手の声が悪くなり、聞こえない」こともあります。

ただ、筆者はメールやメッセージアプリのやり取りがメインなので、不便ではあるものの、そこまで困るわけではないんですよね。

楽天モバイルに決まり!というか戻った

色々検討した結果、通話用SIMの楽天モバイルをメイン回線に転用することにしました。月々2,178円〜3,278円に納まります。

なんといっても、通話料金が無料、月額料金が安い、使えるデータ量もahamoより多いのはやはり魅力です。というか、通信・通話を統一したほうが便利なんですよね。

また、「5Gギガホプレミア」を解約することで「5Gデータプラス」も解約されてしまいます。このSIMは「ThinkPad X1 Nano」というノートPCに入れて使っているため、データ使用量を気にせず通信できなくなるのは大打撃。

しかしながら、楽天モバイルならデータ通信量が無制限で使えるため、公衆Wi-Fiが飛んでないところでもテザリングさえできれば使えてしまいます。(正直、ノートPCにSIMを挿して運用するロマンがなくなるので気に入らないところですが)

今までは「メイン回線があるから自宅内で使う端末」に挿していましたが、メインを解約し、なおかつ0円運用が不可になった今、自宅内運用の端末に挿す必要はもうありません。

最終的に、料金は以下のようになりそうです。(概算)

■今まで
楽天モバイル(通話用) 0円(11月から1,078円)
5Gギガホプレミア 3,466円(7月から6,815円)
5Gデータプラス 1,100円
合計 4,566円(7月から7,915円、11月から8,993円)

■楽天モバイル一本化
楽天モバイル 2,178円〜3,278円
実のところ、楽天モバイルは1年半ほどメイン回線としてつかっていました。再びメインにしたというのが適切かも…?

楽天モバイル
公式サイトはこちら >

参考情報

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