楽天は2022年5月13日、「2022年度第1四半期決算説明会」を開催し、その中で楽天モバイルについてもいくつか触れました。その中で、楽天モバイルの回線を貸し出すMVNOサービスについても言及されています。
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楽天ユーザーにもまだまだ期待
楽天ユーザー(各月時点において、 過去1年以内に楽天グループサービスを利用しているユーザー)のうち、楽天モバイルを契約しているのは、まだわずか11.3%です。楽天エコシステムでの連携が魅力でもあるので、基地局が増えて回線がしっかり安定すれば、ここは比較的取り込みやすいのではないでしょうか。
業績については、1年無料キャンペーンの利用者が4月8日に終了したこともあり、2022年Q1を赤字のピークとし、Q2以降で回復の見込み。…というのは前回も言われていました。今回新プランが発表され、また3ヶ月無料のキャンペーン期間も終了することから、課金対象ユーザーが100%になります。
そして、今後はMVNOサービスについても予定されています。これが実現すれば、楽天回線でも1GB/500円など定額プランで利用できる日が来るかもしれません。
今後の動きに注目です。