eMeetさんから、HS150というBluetooth接続対応のヘッドセットをレビュー用に提供していただきました。マイクブームを搭載し、テレワーク向きの機能もついた便利なヘッドセットです。
4,000円オフのクーポンが6月12日までAmazon.co.jpの販売ページで配布されており、適用すれば10,999円で購入できます。
- Bluetooth、USBアダプタ、有線の3つの接続方法
- ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能付き
- ブームマイクの上下でミュート/解除
- 音質は価格なりなので、基本はテレワーク向け
セール価格:10999円(2022年5月26日~2022年6月12日まで)
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パッケージ、内容品など
パッケージです。白い箱で、製品のCGがプリントされています。
箱を開けると、まずは説明書などが入った箱がお目見え。
その下にヘッドセット本体と、USBレシーバーが入っています。
内容品一覧です。ヘッドセット本体、USBアダプター(eMeet Adapter A300, レシーバー)、USBケーブル(USB Standard-A to Type-C)収納ポーチ、説明書、保証書です。
ヘッドセット本体、USBアダプタ
ヘッドセット本体です。ヘッドホンではなくヘッドセットなので、ブームマイクが付いています。
スイッチ周りです。USB Type-Cポートがあり、ここで充電と有線接続を行います。この製品は、有線接続の際によくある3.5mmのフォーンジャックではなく、USB Type-Cポートで接続するタイプのヘッドセットになっています。
このほか、Bluetooth接続や、USBアダプターを使っての無線接続も可能になっています。
PC向けアプリ「eMeet Link」
WindowsとmacOS向けのアプリケーションとして、公式サイトからダウンロードできるeMeet Linkというソフトが用意されています。このアプリでは、ファームウェアのアップデート、Bluetoothのデバイス名の変更、オートオフの時間の変更などが行なえます。
ファームウェアアップデート
ヘッドセット本体の他、USBアダプターもファームウェアアップデートが可能です。
音声アナウンスの言語変更
この手の製品では珍しく、機能をオンオフしたりしたときに流れる音声アナウンスの言語を変更することができます。初期設定は英語になっていますが、英語のほか中国語、ドイツ語、フランス語、日本語、スペイン語、イタリア語から選択できます。これは地味に嬉しいポイントですね。
Bluetoothのデバイス名変更
あまり必要になるシチュエーションが思いつきませんが、Bluetoothのデバイスで表示されるデバイス名を変更することができます。企業などで同じ機種を導入する際に、誰のものか分かりやすくする…とかで使えそうです。
Android端末と接続して使う
本製品は、USBケーブルでの有線接続、Bluetooth経由での無線接続、USBアダプター経由での無線接続の計3種類の接続方式に対応しています。Andoroid端末で使う場合、Bluetoothで使うと思いますが、一般的なBluetoothイヤホンなどと同じような手順でペアリングします。
(光る)USBアダプター
付属のUSBアダプターはA300という製品で、プラグアンドプレイに対応しているため、PCなどに接続し、少し待てばすぐに使えるようになります。
ライトがついており、光ります。マイクを使ってないときは青、マイクオン時は緑、ミュート時は赤です。USBアダプターを見ることでも今マイクがどのような状態なのかが分かるようになっています。
試しにやってみたところ、Bluetooth接続でマルチポイント接続が可能でした。 ただ流石に同時に2台まで(両方Bluetooth、片方USBアダプターどちらも可能)でした。3台同時は無理です。
使ってみた感想――音質など
音質
音質は価格なりという感じです。とりわけ悪いというわけではありませんが、良いと呼べるレベルには達していません。これは私が普段からハイレゾ対応のイヤホンを使って音楽を聴いているという面もあると思うのですが、解像度が低めなのです。ただ格安製品にありがちなドンシャリではなく、割とフラットな味付けになっていて、ここは好印象でした。
まぁ、そもそも本製品はじっくり音楽を鑑賞することは想定されていないはずですし、テレワークで音質が普通なのは特に欠点にはならないと思います。
ブームマイク
ブームマイクを上下させると、マイクがミュート/ミュート解除されます。これが、なかなか便利です。上まで上げきらなくてもミュートされるので、サッとミュートにできて便利です。タイムラグみたいなものもほぼありません。なお、この機能はマイクが使われていない場合には無効化されているようです。
実際に本製品に備わっているブームマイクで録音したものをSoundCloudにアップロードしてみました。録音自体は、「♪超録 – パソコン長時間録音機」を使い、ファイルフォーマットをWAV、入力形式を96.000Hz/ステレオ/16bit、出力形式を48kHz/ステレオに指定して行っています。
聴いていただければ分かりますが、音質としては普通という感じです。マイク自体が小さいということもあるのか、少し音が歪んでいたりします。ANCとは別の、マイクのノイズキャンセル機能の効果か、ノイズのようなものは感じられません(静かな環境で録ってはいますが)。
すごく悪いということはなく、予想の範囲内といった感じの音質です。ブームマイクだからといってあまり期待し過ぎると肩透かしを食うと思います。テレワークには十分な音質でしょう。
ANC性能
ANCは一応搭載されているものの、劇的に効くわけではありません。とはいえ切り替えると分かるので、ちゃんと効いてくれてはいます。おそらくこういったブームマイク付きヘッドセットを使うのは室内が中心でしょうし、そう考えればANCの強度はこれくらいでちょうどいいレベルと言えます。ANCをオンにすると、特有の音質変化が生じます(低音が軽くなるなど)。
装着感
イヤーパッドはどちらかというと大きめのサイズで、耳全体をすっぽりと覆ってくれます。装着感は良好です。
その他
安い製品だと時々対応していないこともあるUSB Type-C to Cケーブルでの充電ですが、本製品はC to Cケーブルでもちゃんと充電できました。また、USB Type-C to Cケーブルで有線接続した場合もしっかり動作しました。
まとめ
eMeet HS150は、ブームマイクと3種類の接続方法、上げるとミュートになる仕組みなど、テレワークに非常に向いたヘッドセットです。特にマイクを上に上げるとミュートになる機能は、よく考えられていて実用的。本製品は、テレワークの強い味方になってくれること間違いなしです。
6月12日まで、4,000円オフのクーポンがAmazon.co.jpの販売ページで配布されていて、適用すれば10,999円で購入できます。
セール価格:10999円(2022年5月26日~2022年6月12日まで)