Googleは5月11日、Androidの次のメジャーバージョンとなる「Android 13」のベータ2を公開しました。このバージョンからは、ASUSやシャープなどのパートナー企業の端末でもテストできるようになっています。
Pixelの場合は「Androidベータプログラム」に登録された端末にOTAで配信されます。対象となるのはPixel 4以降。
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Android 13
Android 13は、新しい通知権限やフォトピッカーなどのプライバシー機能から、テーマ別のアプリアイコン、クイック設定タイル配置、アプリごとの言語サポートなど、さまざまな更新があります。
Material You
Android 12で採用されたMaterial YouはAndroid 13で更にカスタマイズできるようになりました。壁紙によって自動でカラーパターンを生成してくれるのは変わりませんが、そのパターン数がかなり増えています。ただ、やはり白黒のモノトーンはないようで、微妙に色がついてます。
アプリアイコンのカラーテーマがGoogleアプリ以外にも拡張されます。もちろん、アプリ自体がそれに対応してる必要はありますが、統一された画面を簡単に作り出せます。
メディアコントロール
音楽を再生中に通知画面やロック画面に表示されるメディアコントロールが新しくなります。アルバムのアートワークが領域全体に広がっています。また再生中はシークバーが直線ではなく波打ったものになり、アニメーションします。より「音楽が流れてる感」が出てます。
このほかにも、デバイスの言語をアプリごとに設定できる機能などもあります。
パートナー企業のデバイスでも
Android 13のベータ版は、Pixelデバイスだけでなく、ASUSやシャープ、Xiaominようなパートナー企業のデバイスでも利用できるようになりました。メーカーに寄って導入方法や対象機種は異なるので、android.com/betaで確認してください。