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SANODESK E150レビュー:Flexispotの通販専売ブランドが放つ電動昇降デスクは、USBポートで急速充電もできる!

Flexispotの通販専売ブランドであるSANODESKさんから、E150(120×60cm)を頂きました。Flexispotではおなじみの電動昇降デスクですが、今回の製品では付属のUSBポートが進化。急速充電もバッチリできる仕様に。にもかかわらず、価格は通常時で27,800円と格安です。

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SANODESK E150のスペック

天板サイズ 約120 × 60cm
昇降範囲 73-121cm
昇降速度 25mm/s
耐荷重 50kg
フック耐荷重 4.5kg
梱包サイズ 約131 × 71.3 × 14.5cm
梱包重量 約31.6kg

梱包、内容品


家に届いたときはかなり大きくて面食らいました。天板だけでも120 × 60cmあるので、かなり大きくて重い(31.6kg)です。商品説明にもありますが、最低でも2人で組み立てないと無理そうです。

私は自室が2階にあるので、まず1階でバラしてから、分けて2階に持って上がりました。なお、天板だけでもかなり重いので、運ぶにも絶対2人は必要です。

内容品


説明書には図付きで説明が書かれています。セット内容は、天板、昇降支柱、デスク脚、収納ボックス、フック×2、電源ケーブル、コントローラー、アダプター、アダプターケーブル、ネジ類、ケーブルクリップ、六角レンチ、プラスドライバーです。プラスドライバーまで付いているのは親切ですね。開ければすぐに組み立てられます。

ネジ類はアルファベットが振られた袋に個包装されているので、組み立てつつ開封していけば混乱しません。

電源アダプターです。ちゃんとPSEマークもあり、入力電圧は110-240Vに対応しています。出力は29V×1.8Aの52.2Wです。

組み立て

天板が傷つくので、下に梱包のダンボールなどを敷いて作業するのがおすすめです。

まず、白い鉄の板を曲げていきます。これは収納ボックスになるパーツです。


曲げる場所にスリットが入っているので、少しずつ曲げていきます。『力を入れすぎて折ってしまったらどうしよう…』と恐る恐るの作業でしたが、心配は杞憂に終わりました。まぁまぁ狭めに折らないと、取付穴に付けられないです。折りつつ当てて合わせていくのが良いと思います。

この収納ボックスはコントローラーを手前としたときに奥側に取り付ける形になるので、電源アダプターやケーブルを収納するのに向いてます。スペース的にはもっと物を入れられる余裕はあるものの、少し持て余してます。

天板には、届いた時点で既にある程度のパーツが付けられています。コントローラーをネジで取り付け、ケーブルを配線します。


同時に左右のフックを取り付けます。

これは4.5kgまでの対応なのであまり重いものは掛けられませんが、ヘッドホンなどを掛けるのにちょうど良さそうです。


次に昇降支柱を取り付けます。溝に沿って支柱の穴に挿し込み、回して溝に嵌めます。あとは、六角レンチで固定していきます。

…上の写真、支柱の取り付ける場所に赤いグリスが包装のポリ袋に付いていましたが、こういうのはティッシュで拭いてあげればOKです(グリスは滑りを良くするために必要)

デスク脚を取り付けます。これも普通にネジを取り付ければOKです。

配線以外を済ませたところ。


あとは配線すれば完了です。物理的に挿さるように繋げば、それだけでできるようになっています。

組み立てはこれで終わりです。細かいものは天板に既に取り付け済みなので、比較的簡単に組み立てられました。

私の場合、成人2人で組み立てて、約20〜30分ほどかかりました。手順は簡単なので、重さだけがネックですね。

コントロールパネルの操作


高さ調節は、73〜121cmの間で可能です。ボタンとボタンを長押しすることで上下させられます。

(立っている人のアイコン)(座っている人のアイコン)34のボタンがありますが、全て高さをメモリーさせておくためのボタンです。5秒ほど長押しすることで音が鳴り、現在の机の高さを記録しておくことができます。アイコンはありますが、立っている人のアイコンに、座っているときの高さを割り当てたりすることもできるので、アイコンは単に覚えやすくするためだけのものです。高さに制限があったりはしません。


左が最低の高さである73cm付近に設定したときの高さで、右が最大の121cm付近に設定したときの高さです。私は身長が180cmくらいあるのですが、121cmはそういった方にも十分な高さになります。

73cmというのは私が使っていた古い学習机の高さとほぼ同じで、Flexispot E8などのように、ここはもう少し低くなればいいのにな〜、と思います。

急速充電対応のUSBポート×2!


SANODESK E150の目玉機能が、この急速充電対応のUSBポートです。これまでも、Flexispot製品にUSBポートは付いていましたが、モダンな急速充電規格に対応しているモデルは限られていました。

本製品は、USB Type-Cポート単体なら最大45W、USB Standard-Aポート単体なら最大27Wの高出力に対応。高さを調整しているときだけ充電が途切れてしまいますが、それ以外はバッチリ充電できます。

使える規格をトリガーして確認!

いつものようにPOWER-Z KT001(a.K.a AVHzY CT-2, Kotomi Premium by YK-Lab)とWITRN U3の両方を使って、使える急速充電規格と、USB PDのPDOも調べます。WITRN U3のファームウェアはv2.7にアップデート済みです。

USB Type-Cポート


WITRN U3とKT001で急速充電規格をトリガーしてみました。USB Type-Cポートで使用可能な規格は、Apple 2.4A, USB BC 1.2(DCP), Samsung-5V-2A, Quick Charge 2.0(5V, 9V, 12V, 20V), Quick Charge 3.0(6.2V-14.0V), QuickCharge 3+, QuickCharge 4+, Samsung AFC(9V, 12V), Huawei FCP(5V, 9V, 12V), Huawei SCP(3.6-5.5V×4A)。電動昇降デスクなのに、多くの急速充電規格に対応しています。

通知されたUSB PDのPDOは、5V/9V/12V/15V×3A, 20V×2.25A, PPS 3.3-11V×3A, PPS 3.3-16V×2.80Aです。単にPDに対応するだけでなく、PPSまできっちり対応しています。

USB Standard-Aポート


WITRN U3とKT001で急速充電規格をトリガーしてみました。USB Standard-Aポートで使用可能な規格は、Apple 2.4A, USB BC 1.2(DCP), Samsung-5V-2A, Quick Charge 2.0(5V, 9V, 12V, 20V), Samsung AFC(9V), Huawei FCP(5V, 9V, 12V)です。当然USB PDには非対応なのでUSB Type-Cポートほどではありませんが、電動昇降デスクなのに多くの急速充電規格に対応しています。



Huawei SCP/SSCPは、個別にトリガーすると最大5.5(5.6)V×4Aの22.4Wまでしかトリガーできませんでした。また、WITRN U3では3.6V-5.5Vまでトリガーできたものの、KT001だと5.16(5.18)V以上しかトリガーできなかったり、WITRN U3でもすんなりSCP/SSCPをトリガーできたわけではなく、一旦SCPトリガーのモードに入り、画面を閉じないまま引っこ抜いてもう一度挿すという過程を経て、ようやくSCPのモードに入れました。私が検証した限りでは色々と動作が不安定なので、Huawei SCP(3.6-5.5V×4A=22W)は参考程度に考えてください。

実際に機器を充電!

ここでの最大W数は、私が確認できた中での最高値です。実際にはさらに高い電力で充電できる場合があるかもしれません。USB Type-CケーブルにはCable MattersのUSB-IF 認証済みケーブルを、USB Standard-A to USB Type-CケーブルにはAmazon BasicsのUSB-IF Certifiedケーブルを、iPhoneにはAppleのUSB-C – Lightningケーブル(1 m)を使用しています。

Xiaomi MIX 4

Xiaomi MIX 4をUSB Type-Cポートで充電すると、高速充電中と表示され、最大24W程度が供給されていました。


Xiaomi MIX 4をUSB Standard-Aポートで充電すると、Mi Turbo Chargeと表示され、最大20W程度が供給されていました。まさか机でMi Turbo Chargeが有効になるとは…良い意味で驚きです。

Galaxy Tab S7

USB Type-CポートでGalaxy Tab S7を充電すると、超急速充電と表示され、最大29W程度が供給されていました。

USB Standard-AポートでGalaxy Tab S7を充電すると、急速充電中と表示され、最大15W程度が供給されていました。

Xperia XZ1(SOV36)

USB Type-CポートでXperia XZ1を充電すると、充電中と表示され、最大11W程度が供給されていました。

Xperia XZ1をUSB Standard-Aポートで充電すると、充電中と表示され、最大11W程度が供給されていました。

iPhone 12

iPhone 12をUSB Type-Cポートで充電すると、最大18W程度が供給されていました。なお、iPhoneではAppleのUSB-C – Lightningケーブル(1 m)を使用した場合のみ急速充電できるため、USB Standard-Aポートでは検証していません。

まとめ

SANODESK E150は、通販専売モデルという利点を活かしてか、電動昇降デスクとしてはコストパフォーマンスの良いモデルとなっています。特に、急速充電対応は、嬉しい方も多いハズ。

座りすぎのリスクは厚生労働省も警鐘を鳴らしており(PDF)、座りすぎの人は、そうでない人に比べ寿命が短く、肥満率が高く、2型糖尿病罹患率や心臓病罹患率が高いことが報告されています。今はスマートウォッチなどで座りすぎのアラートを鳴らしてくれますし、電動昇降デスクと合わせれば、座りすぎになりがちなデスクワークが、もっと健康になるかもしれません。お得な値段で電動昇降デスク入門ができる本製品は、座りすぎが気になってきた方に特におすすめです。

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