株式会社ビーラボさんから、Black Shark 4 Proの日本版をレビュー用に貸していただきました。詳しいレビューは後日行うとして、今回は開封の儀とファーストインプレッションをお届けします。
Black Shark 4 Pro日本版は現在予約販売中で、予約分は4月下旬に届く予定。正式販売は4月末ごろからを予定しています。なお、製造工場や輸出地の新型コロナウイルス感染症拡大、半導体不足などの状況により、スケジュールに影響が出る場合があります。
私ができる範囲のことであれば検証するので、何かしてほしいことがあれば、Twitterで話しかけてください(アイコンや電話番号などが未設定のアカウントは通知が来ないので、設定してください)。
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Black Shark 4 Pro開封の儀
Black Shark 4 Proの箱は少しブルーがかったような黒色で、緑のラインがアクセントになっています。Black SharkのロゴやBlack Shark 4 Proの文字はキラキラと光る仕様。
側面にはハイレゾロゴのシールも貼られています。
中を開けると…まずはサメのイラストが描かれた、ケースと紙類、SIMピンが収められたスリーブがお出迎え。
中にはクイックスタートガイド、ハードウェア保証書、Black Shark 4 Pro日本モデルの安全のしおり、ハードケース、SIMピンが入っています。紙類には日本語表記もあり、ただ規格に適合させただけではないようで好印象です。
その下にはロゴステッカー(3種)が。さらにその下には「GAME IS REAL」やスペックが書かれた紙が入っています。
その下にようやく本体が見えます。ボタンやSIMトレーの場所が文字で書かれたシュリンクに包まれています。
最下層には120Wの急速充電に対応した充電器と、USB Standard-A to USB Type-Cケーブルがあります。
充電器は100Vでの120W充電に対応!
充電器は120Wでの充電に対応。USB Standard-Aポートですが、対応するケーブル(付属のもの)で充電すれば、120Wで充電できます。Xiaomiオリジナル仕様なので、対応機器以外では120Wの充電は有効になりません。
上述の通り、この充電器は日本の100Vでも120Wの充電が可能です。PSEマークの出願は黒鯊科技日本株式会社が行っているようで、型番はMDY-13-EG-1です。
背面ガラスで高級感のある本体
本体です。ゲーミングスマホですがパンチホールディスプレイが採用されています。とはいえパンチホールは小さいですし、ゲームをプレイしていても気になることは今のところありません。
貸し出して頂いたのは無地コスモブラックで、背面はつやつやなガラス素材。結構高級感があります。3眼カメラが横一列に並び、横向きにBLACK SHARKの文字があります。その上にはBLACK SHARKのロゴも見えます。
ハードケース
Xiaomi端末によく付属しているのは柔らかいTPU素材のケースですが、Black Shark 4 Pro日本版に付属しているケースは硬めのものです。硬いですが、ちゃんと密着痕対策でドットが打たれています。
カッコいいケースなのですが、保護してくれるような形状ではなく、特に側面はがら空きの場所が多いです。見た目を変えてくれるアクセサリーのようなものと考えたほうがいいですね。
初期セットアップ
Black Shark 4 Proには、ゲーマーのためにデザインされたと謳うカスタムスキンのJOY UI12が搭載されています。名前こそ違いますが、ベースはMIUIなので、随所でMIUIそのままの部分が顔を出します。
言語・地域の選択の画面はMIUIそのまま。もちろん日本語もあります。
JOY UIの利用規約の他、なんとMIUIの利用規約にも同意する必要があります。もはや隠してもいません(必要無いですが)。
AOSPのデータ移行が使え、私もそれでやってみました。Googleアプリでやるようで、私の場合クラウドのバックアップから行いました。クラウドにバックアップしているので、ケーブルで繋げる必要もありません。
設定完了と表示されれば初期セットアップは終了です。
Mi Moverというアプリを使うと、Wi-Fiを使ってデータを古い端末から新しい端末へ転送できます。システムアプリデータや(Xiaomiデバイスからであれば)ホーム画面レイアウトなども移行できるようです。
ファーストインプレッション
ファーストインプレッションとしては、物理ボタンが2つあることで、かなりゲーム(特にFPS/TPS)がしやすいと感じました。また、DxOMARKで過去1位だった(現在は2位タイ、1位はBlack Shark 5 Pro)オーディオも、かなり音の広がりが良く、(過去)1位はだてじゃないなと感じます。
背面がガラス素材であったり、ディスプレイサイズが大きいため重さはありますが(約220g)、私は普段からセラミックユニボディで重いMIX 4(約225g)を持っているので、それほど重くは感じません。
全体的にUIなどはMIUIそのままの部分が多く、ゲーム関係だけが強化されているという印象です。ゲーム関係はここでは書き尽くせないほど多いので、レビューで詳しくご紹介することにします。次回の記事にご期待ください。