Googleは4月26日、Androidの次のメジャーバージョンとなる「Android 13」のベータ1を公開しました。このベータ1からは、「Androidベータプログラム」に登録された端末にOTAで配信されます。対象となるのはPixel 4以降のPixelデバイスです。
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Android 13
Android 13は、新しい通知権限やフォトピッカーなどのプライバシー機能から、テーマ別のアプリアイコン、クイック設定タイル配置、アプリごとの言語サポートなど、さまざまな更新があります。
そのほかの機能などについては、5月のGoogle I/Oでも発表される予定です。
メディアファイルアクセスのよりきめ細かい権限
Android 13 ベータ1では、新たにメディアファイルへの権限が追加されました。これまでは音楽アプリなどで端末内のファイルにアクセスするには、すべてのメディアファイルへの権限が必要でした。これが「画像と写真」「ビデオ」「オーディオファイル」と細かく分けられるようになりました。
今後のリリース予定
2022年4月に予定通りベータ1が公開されました。今後は7月頃にベータ4、そしてその後に正式リリースといったところです。
なお、Android 12のベータプログラムに登録している場合は2022年6月のFeature Dropまで続くので、Android 13を試したい場合は一度解除する必要があるようです。