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Google、Android 12Lは2022年後半にタブレットや折りたたみ端末に提供予定!改めて機能を紹介

Googleは3月7日、タブレットや折りたたみ式デバイス向けの機能を備えたAndroid 12Lを改めて紹介する記事を公開しました。

これによると、今年の後半からSamsung、Lenovo、Microsoftのタブレットや折りたたみ式デバイスにAndroid 12Lへのアップデートが予定されているようです。

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大画面に最適化された画面表示

Android 12Lでは、ホーム画面や、ロック画面、通知シェード、デバイスセットアップ画面、設定などの表示が大画面向けに最適化されます。

例えば通知画面では、クイック設定パネルと通知が左右に分かれて表示されます。それでもクイック設定パネルのボタンは2列で大きなままなんですね…。

また、設定画面では左側にメニューが表示され、右側にその内容が表示されます。複数の設定を変更するときでも、いちいち設定一覧のページに戻る必要はありません。

マルチタスクに便利なタスクバー

画面下部にはアプリを起動したり切り替えたりするのに便利なタスクバーが表示されます。

アプリを起動中にこのタスクバーからアイコンをドラッグアンドドロップするだけで分割表示できます。YouTubeを見ながらTwitterなど、マルチタスクが捗ります。


Android 12Lは今年の後半から、Samsung、Lenovo、Microsoftのタブレットや折りたたみ式デバイスにアップデートが予定されています。Pixel端末でもベータ版を試せますが、スマホの画面ではさすがによくわからないですね…。(下の画像はPixel 4にインストールしたベータ版)

Googleはまた、Android 13以降で大画面デバイスを最大限に活用できるように、さらに多くの機能を構築していくと述べています。Android 13ではAndroid 12Lの大画面向け機能が含まれていくのかもしれませんね。

参考情報

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