楽天は2022年2月14日、「2021年度通期及び第4四半期決算発表・決算説明会」を開催し、その中で楽天モバイルの契約数にも触れました。それによると2021年12月の速報値にて楽天モバイル(MNO)の契約数は約450万、2022年2月時点でMVNOと合わせて550万契約を突破したとのことです。
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2021年12月で約450万契約
発表によると「1年無料キャンペーン」の終了後も着実に契約数を増やしており、2021年9月時点で411万(確定値)、2021年12月時点で450万(速報値)となっています。
MVNOと合わせると2021年12月時点で537万、2022年2月では550万を突破したとのこと。
MNPの比率が増加、業績は22年Q2より回復の見込み
契約の内訳を見ればMNPの割合が以前よりも増加。MNP契約者はARPU(1契約あたりの売上)が高く、解約率も低いことから業績向上に貢献すると思われます。
課金対象のユーザーやデバイスの売上が向上していますが、ネットワーク関連費用の増加などもあり営業損失は更に増えています。
1年無料キャンペーンの期間も終わり、ローミングエリアも順次楽天回線へと切り替わり費用が減り、赤字のピークは2022年Q1がピークとなる見込み。Q2以降で業績回復の見込みとのことです。