在宅勤務などで集中して作業するときに便利な「ポモドーロテクニック」というものがあります。簡単に言えば「25分集中して5分休憩」というものです。
『Focus To-Do』はこのポモドーロテクニックを実践するためのタイマーとタスク管理（To-Doリスト）を併せ持ったアプリです。実際にこのアプリを使ってポモドーロテクニックで作業してみたところ、うまい具合に集中力が続き、1日の作業を気持ちよく実行できました。
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アプリの基本的な流れ
アプリを起動するとすぐに最初の「25分」のタイマー画面です。集中スタートをタップして最初の作業を始めましょう。
画面中央で残り時間が表示され、その周囲の円でも残り時間が表現されています。
全画面ボタンをタップすると横向きで残り時間が大きく表示されます。ただ、この表示がいわゆる「パタパタ時計」で1秒毎にパタパタと切り替わります。画面が視界に入るところにあるとこのパタパタが気になるので集中できません…。
タイマー中は通知などを表示しない集中モード（有料機能）や、時計や野原の音を出すホワイトノイズといった機能も集中作業を助けてくれます。
25分経つと音とバイブレーションで知らせてくれ、次の「5分休憩」のタイマーが待機状態になります。5分の休憩を始めるのも自動ではなく自分でタップして始めます。
5分の休憩が終わると、また25分の集中モードの始まりです。タイマーをスタートして作業を始めましょう。
この25分集中→5分休憩を数回繰り返すと、15分の長時間休憩になります。これを繰り返し行うのがポモドーロテクニックです。
自分でタップして開始するのがいい
25分の集中も、休憩も、どちらも自分でスマホをタップして開始しなくてはなりません。自動で次のターンが開始しないので不便に思うかもしれませんが、実際に使ってみると自分で多少コントロールできるこの方式が便利だと感じました。
あとほんの少しのところで25分が終わってしまったときに休憩を潰さずに延長できますし、「これから始めるぞ」という行動をチェンジするきっかけになります。
ポモドーロテクニックのためのタイマーアプリはほかにもたくさんありますが、『Focus To-Do』はシンプルに使いやすくていいと思います。ただ横画面（全画面）はチラチラして集中できないので、横画面で使いたい場合は他のアプリも検討しましょう。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。
