Googleは12月14日、エントリーレベルのデバイス向けに提供されているAndroid (Go Edition)の最新版、Android 12 (Go Edition)を発表しました。
アプリの起動が30%早くなるなど、よりパワーアップしています。
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アプリの起動が30%も速く
Android 12 (Go edition)ではアプリの起動にかかる時間がAndroid 11 (Go Edition)に比べて最大30%も速くなります。
Android 12の通常版と同じく各アプリではスプラッシュ画面が入りますが、それでも従来よりもかなり速くなるようです。
使ってないアプリを休止状態に
Android 12 (Go edition)では長期間使用していないアプリがあると、それを休止状態にしてバッテリーとストレージを節約します。
休止状態になると通知でそれを知らせてくれるので、休止したくない場合はすぐに解除できます。
最近のアプリ画面から翻訳
最近のアプリ画面を開くと、画面内のコンテンツを「翻訳」したり「聞く」ためのボタンが表示されます。
ニアバイシェアとGoogle Playでアプリを直接共有
ニアバイシェアとGoogle Playを使用して、アプリを近くのデバイスと直接共有できます。これによりデータ通信量を節約できます。
ロック画面でプロファイルを選択
ロック画面で使用するプロファイル(ユーザー)を選択できるようになります。これによりデバイスを共有する際に簡単にゲストに切り替えられます。
新しいプライバシーダッシュボード
新しいプライバシーダッシュボードが追加されます。マイクなどの特定の種類の機密データにアクセスしているアプリのスナップショットが表示され、必要に応じて権限が取り消されます。
これらAndroid 12 (Go edition)が搭載された端末は2022年に登場予定です。日本だとあまりめにする機会はないかもしれませんが、ごくまれに低スペックタブレットなどで搭載されることはあります。