Xiaomi Pad 5の発売を記念したセールがAliexpressで開催されていたので購入しました。すでに日本版も発売されていますが、今回購入したグローバル版(6/128GB)は通常価格が45,177円で、それがセール価格で保護ガラスつきで37,179円と、安かったです。
ちなみに梱包はこんな感じで、国際eパケットにて届きました。
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開封の義
外箱は白を基調にしており、黒とは違った高級感があります。
本体とご対面。私はiPad Pro 11インチ第1世代から乗り換えましたが、側面は分厚く、重さを感じます。良くも悪くも、中華タブレットだなというのが正直なところ。
私はホワイトを選択しました。高級感、そして品があって美しい。見とれてしまうカラーです。
ちなみにこれ、Xiaomi Mi 10 Proのホワイトカラーのように、特定の条件下でピンクになるんですよね。神秘的で美しいです。Xiaomi 12シリーズでこのカラー復刻してくれないかな…。
ベゼルは太め。画面は有機ELのiPad Proのほうがキレイでしたが、それに負けじとLCD(液晶ディスプレイ)のXiaomi Pad 5も鮮やかでキレイです。
10月25日修正:iPad Proのディスプレイは有機ELでなく、LCDです。
保護ガラスは簡易パッケージのよくあるやつです。
付属品はACアダプタとCケーブルのみ。説明書はついてきませんでした。
ちなみにACアダプタには日本語が。PSEマークもあります。国内の物と別々に製造されているわけではないようです。ん…?これはもしや…。
やっぱりそうでした。技適が!!!技適がついています!グローバル版なのに!!まさかついてるとは思いませんでした!!
Xiaomi Pad 5にはMIUI for Padが搭載、買いかえた最大の理由はこれ
Xiaomi Pad 5にはiOSライクなMIUI for Padが搭載されていて、これがiPad Proから乗り換えた最大の理由です。
10月25日修正:iOSライクではなく、iPad OSライクでした。
私は夜な夜な情報を追いかけたり、ネットサーフィンをする習慣がついているので、ダークテーマ周りの設定にこだわっています。ここの細かい設定は一部のAndroid端末でしかできません。
具体的にはアプリごとにダークテーマを適応できるということ。そして、再起動してもダークテーマの設定が維持されることです。私の知っている範囲では、XiaomiとOnePlusのみがこの機能に対応しています。
というのも、それ以外のAndroid端末では開発者オプションから、「フォースダークのオーバーライド」を有効にしないとこの機能を使えません。これを有効にすることで、ダークテーマ非対応のアプリでも背景を黒くできますが、再起動すると無効化されます。
それだけでなく、「フォースダークのオーバーライド」はアプリごとにダークテーマのオンオフを切り替えられない。融通が利かないのがデメリットでした。
カメラ性能はまあまあ
カメラ性能はまあまあです。実用上は問題ありませんが、期待するものではないでしょう。
一応、ズームは10倍までできます。
生体認証は2D顔認証だけ…
生体認証システムは2D顔認証のみで、精度がかなり甘い。暗所だと解除できなかったりします。これは使いたくないので、渋々PINを入力していますがやっぱり煩わしい。
なんとかできないものか…。と悩んでいたら、スマートウォッチを接続してロック解除すればいいのでは?との結論に。しかし…。
使おうとしていたスマートウォッチ(MI Band 6)専用アプリがXiaomi Pad 5では非対応…。いやはや…。ということで、別のスマートウォッチで代用することにしました。自宅内ではロック解除の手間が省けそうです。
大本命Androidタブレット!買い替えてよかった!
タブレットといえばiPad、スマホはAndroidだけどダブレットはそっち!という方もいるくらいタブレット市場はiPadが覇権を制していました。私もその1人でしたが、Xiaomi Pad 5が発売されたことで状況は一変。
以前使っていたiPad Proは有機ELや安定性などで勝る部分も多いですが、ダークテーマの個別設定が使えるだけで買い替えた価値はありました。こんな理由で買い換える人も珍しいとは思いますが、似たようなところが気になる人は移行を視野にいれてもいいのではないでしょうか。
10月25日修正:iPad Proのディスプレイは有機ELでなく、LCDです。
あぁ、手持ちデバイスのXiaomi率がどんどん上がっていく…。しばらくしたらレビューもお届けします。お待ちくださいませ。