MMD研究所は10月19日、「2021年スマホ依存と歩きスマホに関する定点調査」の調査結果を公開しました。これはスマートフォンを所有する15歳~69歳の男女563人を対象に行われたものです。
- スマホ依存の自覚は17.6%、最も多かったのは女性10代が29.8%
- 依存していないと最も多く答えたのは女性50代
- 紛失して困るのは「財布」が54.5%、「スマートフォン」が45.5%
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スマホ依存の自覚は17.6%
スマホ依存について聞いたところ、「かなり依存している」と回答した人が17.6%、「やや依存している」と回答した人が54.7%、約7割がスマホ依存していると回答しました。「かなり依存している」でみると、2020年と比較して0.3ポイント増となりました。
性年代別でみると、「かなり依存している」は女性10代(n=47)が29.8%で最多、逆に「依存していない」は女性50代(n=46)が34.8%で最多でした。
スマホ依存の内容で見ると、「ちょっとした待ち時間にスマホをいじる」が60.0%、「寝るとき、スマホを枕元に置いて寝る」が56.0%、「情報収集源のほとんどがスマホ」が44.4%と続きます。
私も寝る前にスマホで目覚ましをセットしようとしたらいつの間にかTwitterを開いていて20分くらい経ってることがよくあります。
スマホと財布、なくして困るのはどっち?
スマホと財布、なくして困るのはどちらか聞いた設問では「財布」が54.5%、「スマートフォン」が45.5%となりました。2020年の同様の調査と比較すると「スマートフォン」と回答した人が3.4ポイント増加しています。
なくして困るのがスマホだと回答した人に、その困る理由を聞いた設問では「個人情報が入ってるから」が67.2%でトップでした。次いで「連絡が取れなくなるから」が51.6%、「ネットが使えなくなるから」が34.0%でした。
サブスマホもあるので下位のものはなんとでもなりますが、やはり個人情報とスマホ決済(おサイフ)は怖いですね。
MMD研究所の記事では、このほかにも歩きスマホに関する項目など、多くのデータが公開されています。興味ある方はそちらもご覧ください。
スマホと財布、なくして困るのはどちら?
— orefolder (@orefolder) October 19, 2021