BlackShark FunCooler White BR11をAliExpressにあるBlack Shark Online Storeで購入しました。”Black” Sharkの製品ですが、このモデルは真っ白です。
配送方法はAliExpress Selection Standardを選択し、注文から約14日間で到着しました。注文時の価格は$18.96(PayPalを使用)で、AliExpressからのクーポンで$1引き、結果的には$17.96を支払いました。
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パッケージと付属品
プチプチの封筒に包まれて届きました。箱の凹みはほとんどありませんでした。パッケージも真っ白でキレイです。
付属品は説明書のみとかなりシンプル。もちろん英語ですが、ファンなので見れば分かります。翻訳したいときはGoogleレンズを使うと便利です。ちなみに商品名は”FunCooler”で、英語で扇風機等を意味する”Fan”ではありません。
FunCooler本体
クーラー本体です。中央のファンの軸部分にはBlackSharkのロゴが配置されていますが、ここも真っ白。ゲーミング〇〇でよくある、ゴテゴテの装飾などはありません。スッキリしています。
裏面はスマホと直に触れ合う部分で、ゴムのような素材です。(フィルムを剥がして使います)
側面です。表面から吸気し、左右の側面から排気されるようになっています。左側面に電源スイッチがあり、ここでON/OFFを切り替えます。
スマホに固定するためのアーム部分はバネが入っていて、程よい硬さで伸び縮みするので結構しっかり、しかも簡単に付けられます。
側面にUSB Type-Cポートがあり、ここを使って給電します。5V2A以上の電流を流せる充電器が必要で、それ以下でも動作はします(5V1A)が、回転数が落ちてしまいました。バッテリーなどは無いため、常にケーブル接続が必要です。
ケーブルを接続してスイッチをONにすると、緑色のインジケーターが点灯してファンが回り始めます。スイッチを入れなければ回りません。
ファンの動作音は思っていたより小さいです。イヤホンなどをしていればほぼ音は聞こえないですし、プレイの支障になることはないと思います。
スマホに装着
スマホ(Redmi K40)に付けてみたところです。スマホに密着はするのですが、電源ボタンに干渉してしまうため、位置がどうしてもボトム寄りになってしまいます。これは機種によって違いますが、結構大きな問題で…。
このファンは、本当に動作開始十数秒で「冷却面冷たっ!?」と実感でき、10分ほど動作させていれば、上の画像のように水滴が付くほど強力な冷却クーラーです。
しかし、多くのスマホで一番発熱するのは、カメラ近くの場所です。これはSoCがその辺りに配置されているからですが、最近多いカメラ部分に段差があるスマホだと、その段差で冷却面と密着できず、冷却力を最大限に活かすことができません。
私のRedmi K40もそうで、冷却力は強いものの取り付けたい位置に配置できず、「原神」や「Call of Duty:Mobile」では、さほど冷却できませんでした。ボトム側のバッテリー配置部分などは冷えてくれるのですが、別にここは発熱が大きい場所でもないので、冷やす意味はあまりありません。
仕組み上仕方ないのですが、この問題を解決できそうな冷却ファンもあるので、金銭的に余裕があればそちらも良いかもしれません。
まとめ
前述のように、構造上やむを得ない問題はありますが、スマホ冷却ファンとしての機能はバッチリです。
ゲーミング〇〇では、黒を基調とした製品がかなりの割合を占めていますが、このファンは真っ白で、デザイン面のアドバンテージは大きいです。私も価格とデザインに惹かれて購入しました。
人とは違うデザインや、白いスマホ冷却ファンが欲しい人に特におすすめです。