InnoView 15.6インチFHDモバイルモニター ‎INVPM001レビュー:付属品が充実!iPhoneも使えるモバイルモニター

InnoViewさんより、モバイルモニターを頂きました。15.6インチの大画面モデルで、付属品が盛りだくさんな、届いたその日から使える製品になっています。

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

スペックなど

画面サイズ 15.6インチ(16:9)
パネルタイプ IPS
表示色 1677万色(8bit)
解像度 1920×1080
リフレッシュレート 60Hz
輝度 250cd/m2
応答速度 5ms
ブラケット素材 CNCアルミ合金
カラー ブラック
サイズ 12 x 360 x 224mm
重量 ‎1.83kg

外箱、付属品など

外箱です。白を基調としています。

全ての付属品です。保証書、取扱説明書、ケーブル類(USB Type-C to C(オスオス),USB Type-C to Standard-A(オスオス),USB Type-C to Standard-A(オスメス),mini HDMI to HDMI)、ACアダプター、クリーニングクロスが付属しています。届いたその日から使える、充実の内容です。


ACアダプターです。USB Standard-Aポートを搭載しており、QuickCharge 3.0と書かれています。

ちゃんとPSEマークもあり、出力は5V3A、9V2A、12V1.5Aです。Redmi K40を本製品付属のUSB Type-C to Standard-A(オスオス)ケーブルで接続すると高速充電ができました。専用充電器ではないのは良いですね。

ディスプレイ本体

ディスプレイ本体です。狭額縁で、今風の仕上がりになっています。画面は非光沢(ノングレア)仕上げで、映り込みは少ないです。

本体は薄く、アルミで上質な手触りです。

以前当サイトでご紹介したInnoViewのモニターは、ケースが付いていてそれがスタンドとしても機能していましたが、本製品はスタンドが最初からディスプレイに付いていて、ケースはありません。

ケースではない分、無段階で自由に角度調整することができます。180°回転するので、個人的にはこちらのほうが好みですね。

裏面です。

左側面には、画像左からmini HDMIポート、USB Type-Cポートが2つあります。

右側面には、画像左から電源ボタン、OSD(オンスクリーンディスプレイ)メニューを操作するダイヤルボタン、iPhoneやキーボード・マウスを接続するためのUSB Type-Cポート、3.5mmイヤホンジャックがあります。こちら側のUSB Type-Cポートは、iPhoneとキーボード等しか機能しないので注意が必要です(私もドツボにはまりました…)。電源用としても使えません。

Androidタブレットと接続

手持ちの機器で対応していたのが、AndroidだとGalaxy Tab S7しかなかった(Redmi K40は不可)のですが、実際映せる(=DP Alt Modeに対応している)機種はAndroid端末だとあまり多くありません。購入前に確認するのをおすすめします。

接続したGalaxy Tab S7では、画面の複製しかできませんでした…サブディスプレイのように使えたら便利だったのですが、単体でDeX起動もできるタブレット端末ではあまり必要ありませんね。

上のようにUSB Type-Cケーブル一本で給電も兼ねて画面を映すことも可能ですが、その場合どうやっても画面の明るさを45/100以上にすることができません(再起動ループになる)。周囲が暗い環境でないとちょっと見るのは厳しい輝度なので、基本的にはもう1つ独立した電源を用意することが必要です。

縦画面でも表示できます。

iPhoneと接続

当サイトの内容とズレてしまいますが、iPhone8も持っているのでせっかくならと使ってみました。

接続には付属するこのアダプターと、iPhone付属のUSB Standard-A to Lightningケーブルを使います(もちろん電源も必要です)。

接続すると専用のソフトのようなものが立ち上がります。これには少し時間がかかります。

接続が完了したところです。これは縦ですが、

もちろんスマホを横にすれば横画面にもなります。

Nintendo Switchを接続

もちろん、付属のHDMI to mini HDMIケーブルを使ってゲーム機も接続できます。この使い方をする方が多いかもしれませんね。

ゲームで白熱して動いても問題のないくらい、視野角は広いです。

まとめ

FreeSync対応を謳っているものの、FreeSyncを活かせる場面はモバイルモニターには少ないですし、そもそもリフレッシュレートが60Hzであるため、使えてもさほど効果は感じられないでしょう。

しかし、最初から様々なケーブルが付属する本製品は、初めてモバイルモニターを購入する方にもおすすめできる製品です。Android端末では接続できる製品が限られますが、この製品はiPhoneにも対応しているため、多くの方が活用できるのではないでしょうか。

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
でじぃ
病気療養中のガジェットオタク。基本はTwitterにいます。私の執筆した記事は私個人の意見です。ご依頼などあれば、ご連絡はTwitterのDM(これが一番早いと思います)か、digitalkcct@gmailどっとこむ(どっとこむ→.com)まで宜しくお願いします。
⇨でじぃの記事一覧