英国に拠点を置くNothing Technologyは27日、同社初の製品となる、ワイヤレスイヤホン「ear(1)」を発表しました。
Nothingは、OnePlusの共同創業者であるCarl Pei氏が手掛けるハードウェアベンチャー。去年10月に設立され、スウェーデンの電子楽器メーカーTeenage Engineeringとの提携を発表しており、関わる面々などから製品第一号に注目が集まっていました。
発売に合わせ、日本語の公式サイトも開設されています。
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ear(1)の詳細
価格 | 12,650円(税込) |
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Bluetooth | Bluetooth Ver v5.2、Bluetoothプロファイル:A2DP, AVRCP, HFP |
コーデック | AAC & SBC |
ドライバー | 11.6mmダイナミック |
ダイヤフラム | グラフェン |
チャンバーサイズ | 0.34cc |
チューニング | Teenage Engineering |
バッテリー | イヤホン単体で最大連続5.7時間、ケースはANCオンの状態で24時間(ANCオフで34時間),ear (1) ケースとQI互換のワイヤレス充電器またはUSB-C充電器でチャージ |
サイズ | 約約28.9×21.5×23.5mm |
重量 | 約4.7g |
対応OS | Android5.1以降およびiOS11以降 |
HYBRIDアクティブノイズキャンセリング機能(3マイク)、IPX4防水,耳元検知、Fast pairing |
スペック表には書かれていませんでしたが、外音取り込み機能もあるようです。また、3サイズのイヤーピースは液体シリコン製だとか。
専用ear(1) アプリ(多言語対応)を用いてのイヤホン探知、EQなどに対応します。ジェスチャーコントロールなど、現在のワイヤレスイヤホンに求められる多くの機能に対応している模様。
バッテリー持続時間はイヤホン単体で最大連続5.7時間(ANCの有無は記載無し)というのは長くはない数値。ただ、ケースは急速充電に対応するそうです(10分間充電すると最大8時間使用できる)し、このデザインとアクティブノイズキャンセリングありで12,650円(税込)、というのはかなり魅力的ではないでしょうか。
注目の製品、Nothingのear(1)は、2021年8月17日に日本を含む45の国と地域で販売が開始される予定です。(Amazon、楽天市場は8月末オープン予定)