ソフトバンクはワイモバイルの料金プラン「シンプルS/M/L」において、余ったデータ容量を翌月にくりこしできるように2021年8月予定で改定すると発表しました。
また、「データ増量オプション」についても「シンプルS/M/L」の場合は追加されるデータ量が増加されます。どちらも月額料金に変更はありません。
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データくりこしに対応
ワイモバイルの「シンプルS/M/L」は月の高速データ通信容量が3GB/15GB/25GBで、これまでは使い切らなかった分はそのまま消えていました。これが8月予定の改定で、翌月に繰り越されるようになります。
シンプルMで10GBしか使わなかった場合は、残りの5GBが繰り越され、翌月は20GB使えるようになります。UQ mobileやほかの格安SIMではよくある機能ですが、ワイモバイルではこれまでなかった機能です。
データ増量オプションのデータ容量が増加
データ増量オプションは、料金プランの規定容量を使い切って通信速度が低速化された際に、通常速度に戻す追加料金が割引になるものです。
通常は550円/0.5GBですが、データ増量オプションを申し込んでおけば月額550円でシンプルSは1GB、シンプルMとLは3GBまで追加できます。これがシンプルSは2GB、シンプルMとLは5GBに増加されます。
料金プラン | シンプルS | シンプルM | シンプルL |
---|---|---|---|
月間データ容量(規定容量) | 3GB | 15GB | 25GB |
「データ増量オプション」 (550円/月) |
1GB→2GB | 3GB→5GB | 3GB→5GB |
なお、初めて申し込むと契約翌月を1ヶ月目として1年間無料になるデータ増量無料キャンペーン2も開催中です。なので1年間は実質データ増量オプション分のデータ容量がプラスされます。