Xiaomiは5月31日、200W有線充電を使用し8分間で充電が完了する動画を公式Twitterにて公開しました。また、同動画内では120Wワイヤレス充電で15分で充電が終わることもアピールしています。本技術は「Hyper Charge」と呼ばれ、まだ試験段階とのことです。
Charge up to 100% in just 8 minutes using wired charging and 15 minutes wirelessly! #XiaomiHyperCharge
Too good to be true? Check out the timer yourself! #InnovationForEveryone pic.twitter.com/muBTPkRchl
— Xiaomi (@Xiaomi) May 31, 2021
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4000mAhを8分でフル充電するHyper Charge
動画内では200W充電用に独自カスタマイズされたMi 11 Pro(バッテリー容量4000mAh)が登場し、有線充電のデモが始まります。
充電開始からわずか44秒で10%…???????
驚くべきことに約3分で50%に。
そこから5分後、つまり8分後にはフル充電に。200W有線充電が実際に搭載される未来が訪れるのかどうかはわかりませんが、もしも来たら「朝起きてバッテリー残量が1桁でも身支度してる間にフル充電!」なんて日がくるのかもしれません。この充電速度に達したのをみると、ちょっと笑ってしまいます。
QC3.0に驚いていた時代もありましたが、ここまで来たかと、時の流れと技術の進歩の速さを実感します。
ワイヤレス充電は120W@15分で完了
一方、120Wのワイヤレス充電器は7分で50%になって…。
15分で充電完了。ワイヤレス充電器は速度が遅いから実用性が…。なんて言っていた時代が懐かしく感じてしまいます。
ちなみに、去年の10月には80Wのワイヤレス充電技術を公開しています。その時は19分で100%でしたが、今回は15分で100%になっていることを考えると、順当に進化していることがわかりますね。
次の発表時は10分まで短縮されてほしいところです。
ちなみに、去年発表された80W充電技術はいまだに採用されず、商品化されている物の中で最も高いのは67Wです。はたしてこれらが実際に搭載されたスマホが発売されるのは、いつになるんでしょうね。