楽天モバイルを月1GBまでに抑えて0円運用する場合の使いみちを考えてみよう
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIは段階制の料金プランで、月の通信量が1GBまでなら0円です。(1回線目のみ)
0円運用できるなら0円で使ってみたいと思うものですが、さすがにメインのスマホとして使うには1GBというのは辛いでしょう。エリア的に考えても現実的ではありません。
ではどういった用途で使うのがいいのか、1GBで収まる使い方を考えてみました。
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メインの回線にプラス1GBする
おそらくこれが一番普通ですが、メインの回線は別にあって、そのデータ量を節約するために使う用途です。月に使えるデータ量が無料で1GB増えるという考えですね。
- デュアルSIM端末やeSIM端末で先に1GBまで楽天モバイルを使い、その後にメイン回線に切り変える
- デュアルSIM端末やeSIM端末で普段はメイン回線を使い、月末に厳しいときに楽天モバイルを使う
- メインのスマホとは別にあまり外で使うことはない(使うこともなくはない)サブ端末で楽天モバイルを使う
パターンとしてはいくつかありますが、こうした「普通のスマホに使う」というのが、よくある形でしょうか。
radiko専用のラジオスマホ
メインのスマホとは別に楽天モバイルのSIMを入れたサブスマホを用意し、それをradiko専用スマホとする使い方です。
サブスマホなのでいざというときにはradiko以外も使えますが、最低限のアプリしかインストールしない状態ならバッテリーの持ちも悪くないのでは。音質もそこまで気にしないのであれば、Jelly 2やRakuten Miniといった小型端末と相性が良い使い方だと思います。
ストリーミング音楽専用端末
radikoの場合とほとんど同じですが、ストリーミング系の音楽アプリ専用のスマホを用意して、それに使うというパターンです。
ただ、使うサービスによってはかなり高音質で聴けるものもあり、そういった品質だとデータ量も多くなります。その場合は1GBでは収まらないかもしれませんね。
車内ナビ用
車で移動するときのナビ用として使うのもいいですね。よくおでかけするひとで車のナビがなかったり古かったりするとこれもありでしょう。
以前、タブレットをナビとして活用しようと思ったのですが、できればSIMの入るタブレットだと使いやすいですね。
もちろん使い方(時間や距離、頻度)によてデータ量は変わります。軽くググってみると実際に複数アプリで実験してみた人の記事がいくつか出てきます。それらを見る限り、多くても100kmで100MBも行かないくらいなので、月に1,000kmも使わなければ大丈夫じゃないでしょうか。
ナビを使うのは普段行かない場所へのお出かけの時くらいでしょうし、アプリによっては事前にキャッシュなりにデータを保存しておくことができます。それを使えばさらにデータ量を節約できます。
決済端末として
おサイフケータイ対応のスマホなどに入れて決済用端末として使う手もあります。
- メインスマホがおサイフケータイに対応してなくて、それでもおサイフケータイを使いたい場合
- 私用と仕事用など、決済サービスの口座を分けたい場合
- メインのスマホが大きいのでレジでかざす決済端末は小さい方がいい
こんな人は決済用端末を用意してそれに楽天モバイルのSIMを使うのもいいですね。
まとめ
1GBというのは、メインのスマホとして使う場合にはちょっと心もとないですが、用途を絞れば意外と使えるものです。今回挙げたもの以外でも意外な使いみちがあるかもしれませんね。
面白い使い方があったらぜひ教えてください。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。