Twitterは5月4日、音声チャット機能「スペース」を正式に開始しました。これは以前より一部のユーザー向けにテストされていた機能で、Twitter上で音声を使ってリアルタイムで会話する機能です。
スペースは音声チャットの「場」を作成する「ホスト」が必要で、フォロワー数が600以上のアカウントがホストできます。スペースに参加すること自体はフォロワー数は関係ありません。
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音声チャット「スペース」
スペースが利用可能になると、従来右下に表示されていたツイートボタンが+ボタンに変わっており、1回タップするとスペースやツイートを選ぶ画面になります。(つまり、単純にツイートしたい場合は1タップ動作が増えることになりました。)
スペースはホストとなるユーザーと、ほかに最大10名までがスピーカーとして喋ることができる音声チャットルームです。ホストは喋ることのできるスピーカーを招待したり管理できます。
スペースを使ってる人がいると、タイムラインの一番上、フリートの欄に紫の円で表示されます。それをタップするとスペースに参加して聞いたり(リクエストして)スピーカーになることができます。
また、このスペースは現在はホストするのも聞くのも無料ですが、主催者が有料チケットを販売して開催するという仕組みや、スケジュール、リマインダーなどについても追加される予定です。大量のフォロワーを持つアカウントが有料チケットでスペースを使えば、収益化も見えてきますね。