KDDIが楽天モバイルへと提供しているローミングのエリアマップが更新されました。以前からの案内の通り、一部のエリアを除く東京は2021年3月末で原則終了しており、今回の更新でぽっかりと空きました。
また、この他の地域のローミング提供エリアについても書かれており、2022年3月末に原則終了するエリアが多くあります。
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東京などのローミングが原則終了
KDDIの楽天モバイルへのローミング提供は楽天モバイルの立ち上げに際して、暫定的な措置として2026年3月末まで行われているものです。
ただし、「都道府県毎に楽天モバイル株式会社の自前エリアの人口カバー率70%を上回った時点で両社の協議を以て、各都道府県のローミング提供の継続・終了を決定」するとされており、要するに楽天モバイルの自社回線の用意ができたところから準備ローミングは終了するということです。
昨年10月には「東京都については2021年3月末に原則終了」と伝えられており、4月1日更新のマップを見ると実際に終了となっているようです。
順次終了のエリアが増加
東京については2021年3月末で原則終了となりましたが、今回の更新で他のエリアについても「順次終了」「2022年3月末で原則終了」とされた地域が増えています。
具体的な市町村単位ではKDDIのページをチェックしていただきたいですが、以下の府県で順次終了、2022年3月末で原則終了が発表されています。
宮城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、新潟県、静岡県、愛知県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、広島県、愛媛県、福岡県