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CIO-G65W1C レビュー:この小ささで最大65W出力!世界最小級のUSB PD急速充電器

大出力でコンパクトな充電器を数多く販売してるCIOから、65W出力単ポートにおいて世界最小級となる急速充電器 Lilnob 1C「CIO-G65W1C」をレビュー用に提供していただきました。

最近はコンパクトながらハイパワーな充電器がたくさんありますよね。個人的にはそんなにパワーの必要な(USB PDに対応した)機器を持っていないので必要性は感じてなかったのですが、今回提供していただいた充電器を見て、こんなに小さいのに!?と驚きました。小さいは正義!とも言いますがうん、これなら使ってみたいと思わせてくれますね。

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小さいは正義!な単ポート充電器

CIO-G65W1Cは65W出力ありながら、かなりコンパクトな充電器です。スペック上のサイズは約40 x 50 x 28mmで、MacBook Proの充電器と比べると体積比で約64%減だそうです。

USBポートはType-Cの単ポートです。ノートPCで作業するのに使うくらい、という人であればこれだけでも十分でしょう。

複数の機器を一度に充電したいのであれば、同じCIOからType-C×3、Type-A×1のLilNob Shareがおすすめです。

側面にはCIOのロゴ。プラグに近い部分は光沢のある素材ですが、その他の大部分はサラサラで指紋もつきにくくなっています。

底面に各種認証マークやスペックが書かれています。

入力 100-240V 50/60Hz 1.5A Max
出力
(Type-C)
PDO 5V-3A 9V-3A 12V-3A 15V-3A 20V-3.25A(65W Max)
PPS 3.3-11V 3.25A
サイズ 約40mm×50mm×28mm
重量 約87g

プラグ部分はもちろん折りたたみ可能です。折りたたんだ時に少し飛び出てるのが気になりますが、この方が使う時に開きやすいんですよね。

コンセントタップに挿したときのサイズ感は上の通り。上(左)の方はギリギリ他の機器のプラグも(ものを選べば)させるくらいですが、下(右)は穴は見えてますが他のものを挿すにはちょっと狭いです。まぁこれはコンセントタップの幅に寄りますね。

かんたんに測ってみたところ、プラグから端まで上側は14-15mmくらい、下側は18mmくらいでした。壁コンセントなら、おそらく問題ないでしょう。

最大65W出力

充電器のレビューなので、ここはちゃんと65W出力ができますよ、というのを見せなければならないのですが、あいにく私はそれに対応した機器を持っていません。まぁスマホではそんなに大出力必要ありませんよね…。

最大65W出力、というのが特徴として書かれますが、SamsungのGalaxyなどで使えるPPS (Programmable Power Supply) にも対応しています。これは充電される側の状況に応じて電圧、電流を細かく調整するというもので、Galaxy S20なら最大25Wで充電できるそうです。まぁこれも持ってないので検証できてません。

うん、こういう充電器のレビューに使える機器をちゃんと用意しなくてはなりませんね。スマホであれば18Wくらいで充電できてましたけど、この充電器を買う人が求めてるのはそうじゃないですよね…。

小さいのはいいことだ

最大65W出力は確かめられませんでしたが、そこはまぁ、ほかのサイトさんでもレビューしているところがあり、そこではちゃんと65W出ているようです。やはり、そんなハイパワーでこの小ささというのはいいですよね。ガジェットポーチにも邪魔にならない大きさで、ちょこんと入ってしまいます。

せっかくこんなに小さくて65W出力できる充電器を手に入れたのだから、ちゃんと対応した機器も揃えたいな、なんて思ってしまいました。普通と逆ですよね。

65Wを活かせるノートPCやPPSに対応したスマホを持っている方は、ぜひ検討してみてくださいね。

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