Unihertzのおサイフケータイにも対応した超小型スマホJelly 2の日本版が、公式サイトにて予約受付を開始しています。
Jelly 2(日本版)の価格は219.99ドル(約2.3万円)で送料込み、3月5日より注文番号順で発送予定となっています。
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いよいよ一般販売開始
Jelly 2はUnihertzが2020年7月にクラウドファンディングサイトKickstarterにて販売した超小型スマートフォンです。日本版のみ、おサイフケータイに対応しておりグローバル版とは仕様が異なっています。また、その後日本のクラウドファンディングサイトCAMPFIREでも販売が行われています。
クラウドファンディングと言ってもUnihertzとしては5回目であり開発は順調、12月には各国のバッカーに発送されました。が、日本への輸送は税関が通らず遅れ、国内のバッカーに届いたのは1月に入ってからでした。
一般販売は日本のバッカーのほとんどに届いてからという話でしたので、今回予約が始まったのはその目処がついたということでしょう。観測する限りではKickstarterでのバッカーには(不備がなければ)ほぼ届き終わっており、CAMPFIREのバッカーにも2月半ばあたりから届き始めています。まだ届いていない方もいるようですが、それも一般販売の発送が始まるまでに届くと思われます。
一般販売(の予約)はUnihertz公式サイトにて行われています。価格は219.99ドル(約2.3万円)で、PayPalやクレジットカードで決済できます。発送は3月5日から注文順で予定されています。
FeliCa搭載超小型スマートフォン
Jelly 2は2017年にUnihertzが世界最小(当時)のLTE対応スマートフォンとして発売した「Jelly / Jelly Pro」の正統なる後継機です。クレジットカードサイズの大きさはそのままに、SoCにHelio P60、6GBのRAMと128GBのストレージ、OSはAndroid 10とかなりのパワーアップを果たしています。
日本で手に入る超小型端末というと、楽天モバイルのRakuten Miniも思い浮かびます。こちらは106×53.4×8.6mmでJelly 2は95×49.4×16.5mmなので、縦横は若干Jelly 2のほうが小さいです。
薄さを求めるならRakuten Miniですが、超小型端末は実はある程度厚さがあったほうが持ちやすいというもの。それに厚い分バッテリーもJelly 2のほうがたくさん積んでます。
Jelly 2のバッテリーは2000mAhを搭載。Atomと同じ容量ですね。Rakuten Miniが1250mAhなので、それに比べるとかなり持ちはいいでしょう。
日本版のJelly 2はFeliCa(おサイフケータイ)対応です。このサイズでおサイフケータイだと、用途が広がりそうですね。
その他、Jelly 2のスペックは以下の通り。
OS | Android 10 |
---|---|
CPU | Helio P60 |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
Micro SD | 対応 |
ディスプレイ | 3インチ (480×854) |
カメラ | 背面:1600万画素 前面:800万画素 |
バッテリー | 2000mAh |
サイズ | 約95 x 49.4 x 16.5 mm |
重量 | 約110g |
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