UMIDIGIより、検温機能付きのスマートフォン「UMIDIGI A7S」を提供していただきました。
「UMIDIGI A7S」はMediaTek MT6737搭載のエントリーモデルスマホで、「Android Go Edition」が搭載されています。一見するとロースペックですが、この端末の面白いところは「検温機能」が搭載されていることです。
- 検温機能搭載
- Android Go搭載でまだ軽い
- サブ運用としてはアリ
- 全体的にモッサリとした動作
- ベゼルが太い
目次(見たいところからチェック!)
OS | Android 10 Go |
---|---|
CPU | MediaTek MT6737 |
RAM | 2GB |
ストレージ | 32GB |
Micro SD | 対応 |
ディスプレイ | 6.53インチ1600×720(HD+) |
メインカメラ | 13MP+8MP+2MP |
フロントカメラ | 8MP |
バッテリー | 4150mAh |
サイズ | 約164mm×77.14mm×9.45mmmm |
重量 | 約195g |
対応バンド | 4G:B1/2/3/4/5/7/8/17/18/19/20/28A/28B 3G:B1/2/4/5/8 |
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
「UMIDIGI A7S」の外観
UMIDIGI A7Sの外観は特筆する部分もなくシンプルです。ケータイらしさがありますね。
ディスプレイ部は水滴ノッチ仕様です。太いベゼルがやや気になります。
左側面には特定の操作を割り当てれるショートカットキーが載っています。地味に嬉しいポイントです。
右側面には音量調整ボタンと電源ボタンが搭載。
下部にはType-Cケーブル、スピーカー、マイク穴が載っています。
上部には3.5mm端子のみ。
付属品は冊子類、ケース、Type-CケーブルにACアダプタ、SIMピンが同封されています。また、私は剥がしてしまいましたが、本体には保護フィルムが最初から貼ってありました。
UMIDIGI A7Sには検温機能が搭載
「UMIDIGI A7S」には検温センサーが背面カメラ付近に搭載されています。頻繁に利用する機能ではありませんが、ちょっと熱っぽいかな?と感じたときにサッと検温できるのは便利です。どうでもいいですが、私の体温は36.2度でした。
Android Go Editionを搭載
「UMIDIGI A7S」には「Android Go Edition」が搭載されています。「Android Go Edition」は通常のAndroid OSよりも軽量化されたもので、主に本機のようなエントリーモデルのスマートフォンに搭載されているものです。
実際に触れてみるとUIがガラッと違うわけではないため、扱いに困ることはありませんでした。必要十分って感じですね。
動作はお世辞にも快適とは言えない
「UMIDIGI A7S」はエントリーモデルなだけあって、お世辞にも動作が快適とは言い難いです。このスペックだとネット閲覧ができればいいレベルなので、あまり期待はしていませんでしたが、その期待を裏切ることなく、全体的にモッサリとしています。Kindleアプリですらもたつくので、まぁそのくらいの性能ですね。
カメラ性能は実用範囲内
カメラ性能は実用範囲内のレベルですが、全体的に暗い印象を持ちました。ただ、めちゃくちゃ性能が写りが悪いかと言わるとそんなことはなくて、時代の進歩もあってかマシな写りにはなってます。
ショートカットボタンが便利
「UMIDIGI A7S」には左側面にショートカットボタンが搭載されていて、ここに任意の動作を割り当てることができます。これ、頻繁に使うアプリをワンプッシュで起動できるから便利なんですよね。各社のハイエンドにはもっとこのボタンを載せてほしいところです。なお、デフォルト設定では検温アプリが起動するようになっています。
「UMIDIGI A7S」は割り切って使うならオススメ
実際に触れてみて、これは割り切って使わないと無理だな…。と個人的には思いました。固定電話の代用品、スマホ機能内臓の体温計など、用途を明確にした上で割り切って使うのであれば選択肢としては悪くないでしょう。サブ機向けです。