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楽天モバイルの累計契約申込数が250万を突破!300万名まで1年無料も終了が近いか?

楽天は2月12日、「2020年度通期・第4四半期決算説明会」を開催しました。その中で楽天モバイルについても触れ、その中で2月8日現在での累計契約申込数が250万を突破したと公表しました。

楽天モバイルは2020年4月の開始当初から300万名まで1年無料のキャンペーンを開催しているので、この残り枠が約50万まで減ってきたということになります。

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2021年2月8日現在で250万

楽天モバイルは2020年4月に本格開始となり、累計契約申込数は6月に100万、12月に200万を突破し、1月29日のプレスカンファレンスでは220万という数字でした。

しかしその1月29日に1GBまでは0円というRakuten UN-LIMIT VIを発表し、その影響で申込数が爆増、2月8日時点で250万となりました。単純に考えれば10日ほどで30万です。

楽天モバイルは300万名まで1年間無料のキャンペーンを開催中ですが、2月8日時点で250万ということは残り約50万です。(2回線目などは適用外なので実際にはキャンペーン対象は250万よりは少ないと思われますが、そう大きくは違わないでしょう。)

さすがにRakuten UN-LIMIT VI発表直後ほどの混雑は収まってきてると思いますが、残り枠数が見えてきたことで再び申し込みが殺到する恐れがあります。同じように10日で30万とすれば20日も持ちません。2月いっぱいで300万の枠が埋まってしまう恐れもありますね。長くても3月いっぱいは持たないでしょう。

なるべくギリギリで申し込もうと思っていた方は、そろそろその時かもしれません。

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一方、楽天モバイルとしての収益と損失は、損失がかなりの額になっています。1年間無料のキャンペーンを開催中なので通信料などの収入がないわけですし、現在は広めるための段階なので当然といえば当然ですが…。

ただ、今の段階でも損失ばかりというわけではありません。楽天経済圏として見た時に、そのエコシステムへは十分貢献しているとのことです。

楽天モバイルでは店頭での申込時などにほかの楽天サービスも紹介し、その場で加入できるようになっています。実際、楽天モバイルに加入することでSPUが+1倍(楽天市場での買い物でもらえるポイントが+1倍)になりますし、楽天サービスはまとめて使うほどにお得度が上がります。

楽天市場における一人あたりの平均月間流通額、つまり1ヶ月でどれだけ楽天市場で買い物したのか、という値も楽天モバイルの非加入者に比べ楽天モバイル加入者の伸びがよくなっています。楽天グループとしては十分貢献しているということですね。


楽天モバイル、先日のRakuten UN-LIMIT VIの発表で申し込みが爆増しているとの話はあちこちで聞きますが、こうして数字で出されると改めてすごいですね。300万名に達するのがいつになるのか、そして達した後に何かしら「次」があるのかないのか、ワクワクしてきます。

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