NECパーソナルコンピュータは1月19日、個人向けの春モデルとして11インチクラスのAndroidタブレット「LAVIE T11」シリーズを2機種発表しました。
これまでの明らかな廉価機とは違い、Snapdragon 662やSnapdragon 730Gを搭載した「使える」タブレットになりそうです。別売りのオプションでペンやキーボードにも対応し、家庭内で2台目の大画面デバイスとして訴求します。
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スペック違いで2機種3モデルのLAVIE T11シリーズ
「LAVIE T11」シリーズは画面サイズやスペックの違うT1195/BASとT1175/BASの2機種、そしてNEC Direct限定モデルとなるTAB11/201の3モデルが販売されます。
T1195/BAS
T1195/BASは11.5インチで2560×1600の解像度の有機ELディスプレイを持つAndroidタブレットです。SoCにSnapdragon 730Gを搭載し6GBのRAMと128GBのストレージを搭載します。HDR 10にも対応し、HDR対応のネット動画やゲームを臨場感あふれる映像で楽しめます。
顔認証対応のWEBカメラだけでなく、指紋認証機能と背面に広角カメラも搭載します。
T1175/BASとTAB11/201
T1175/BASは11インチで2000×1200の解像度のディスプレイをもr\つAndroidタブレットです。こちらは有機ELではなくIPS液晶となっています。Snapdragon 662を搭載しRAMは4GBでストレージは128GBとT1195/BASに比べると少しだけスペックが下がります。また、ストレージが64GBになったNEC Direct限定モデルとなるTAB11/201もあります。
指紋認証などはありませんがIP52の防塵防水性能があります。
国内でAndroidタブレットは数が少なく、またろくに使えそうもない廉価帯のものが多かったのですが、今回のLAVIE T11はハイスペックとまでは行かないでもかなり使えそうなスペックを持っています。
ちゃんと使えるAndroidタブレットが欲しいと思ってた方はよくチェックしてみてください。