楽天モバイル(4G)の速度測定 12月前半編:前回と大きな変化はないものの15時台と16時台は遅めの結果に
楽天モバイルの速度測定、12月前半編です。筆者はスマホや自作PCを趣味としているため、秋葉原に足をはこぶ機会がおおく、そのついでも兼ねて速度測定をしています。
今回の平均値はダウンロードが22.26Mbpsでアップロードが40.03Mbpsと、前回と誤差の範囲ではありますが、やや速めな結果に。詳しい条件や速度は先にまとめてあります。気になる方はそちらからご確認ください。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
測定方法
日時:2020年12月8日(12:30から18:30まで1時間おきに測定)
場所:東京都千代田区外神田 秋葉原駅周辺(楽天自社回線エリア内)
測定アプリ:SPEEDCHECK
使用端末:Xiaomi Mi 10 Pro
測定方法:速度測定アプリのスケジュール機能を用いて、ぞれの時間に各1回ずつ測定し、平均値を出す。(測定アプリがバックグラウンドで動作しているため、測定時間はやや前後することがあります)
測定端末について
Xiaomi Mi 10 Proは(Band18,26)に非対応です。なにかの間違いで自社回線外に切りかわる心配がありません。安心して速度測定をおこなうことができます。
測定位置に関して
基本的に測定する場所は同一にしていますが、不都合にて既定の場所へたどり着けない場合を考慮し、秋葉原駅周辺としています。
測定結果 – 平均値は前回と遜色なく、通常利用であれば困らない
測定結果は以下のとおりでした。
時刻 | ダウンロード | アップロード |
---|---|---|
12:30 | 22.18Mbps | 32.03Mbps |
13:30 | 44.28Mbps | 40.32Mbps |
14:30 | 30.36Mbps | 39.12Mbps |
15:30 | 3.57Mbps | 50.96Mbps |
16:30 | 4.34Mbps | 34.47Mbps |
17:30 | 18.18Mbps | 42.06Mbps |
18:30 | 32.89Mbps | 41.25Mbps |
平均値 | 22.26Mbps | 40.03Mbps |
時差出勤やテレワークの影響?それとも休憩時間を設けているところもあるからでしょうか、15時から16時の間は速度が一桁、それも5Mbpsを切る速度と、この時間帯にしては遅めでした。逆に、17時や18時にはそこそこ速く、SNSやブラウジングの用途であれば困らない水準になっています。
最近は他社の格安SIMでも遜色ない速度がでますが、楽天モバイルはデータ使用量無制限ですから、そういったところは強みかもしれません。実店舗があるのも大きいですからね。
ahamoとの比較について
先日発表されたdocomoの新プラン、「ahamo」と「Rakuten UN-LIMIT V」は月額料金が近いため、比較されている方も一定数いるはずです。
前述のように、楽天モバイルは実店舗を構えていたり、データ使用量が無制限なところもあって、回線を契約する難易度は低い部類に入ります。ただし、対象エリアが弱点になるユーザーも存在するため、そこらへんの問題をクリアしていないのであれば、楽天モバイルは契約する意味が薄いです。
とはいっても、1年間は月額料金がかかりませんから、試験的に使ってみるのはアリかもしれません。
本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!
行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。