Nova Launcherでホーム画面に配置できるのはアプリアイコンとウィジェットだけではありません。各アプリで用意された「ショートカット」や、Nova Launcherの独自機能「Novaアクション」といったものもあります。
どういう物があるか、軽く紹介します。
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ショートカット
ウィジェットを配置するときに、4×1といったサイズでなく「ショートカット」と書かれたボタンがあります。これがショートカットです。アプリごとにいろいろなものが用意されています。(もちろん無いアプリもあります。)
例えば『Googleマップ』アプリの「経路を…」というショートカットを選択すると、Googleマップのナビで目的地を指定する画面に切り替わります。
目的地を設定するとホーム画面にそのショートカットが配置されます。配置されたものは普通のアプリアイコンと同じように動かしたりできます。
今回設置したGoogleマップのショートカットをタップすると、「現在地から指定した地点までのナビ」が起動します。自宅を目的地に設定したショートカットを設定しておけば、どこにでかけたときでもホーム画面からワンタップで家に帰るナビが起動してくれて便利です。
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このように、アプリの位置機能を取り出したようなものがショートカットです。
Nova Launcherのショートカット
Nova Launcher自体にも「ショートカット」は用意されています。それが「Novaアクション」と「アクティビティ」です。
Novaアクション
Novaアクションはその名の通り、Nova Launcher独自の機能でホーム画面を操作するためのものです。
アプリドロワーを表示するボタン、通知領域やアプリ履歴の画面を出したり、ステータスバーやドックの表示/非表示などもあります。ページ数が多い人には「指定ページへジャンプ」というNovaアクションも便利です。これを使って目次のようなタブ式のホーム画面にするのもいいですね。
アクティビティ
アクティビティというのは、各アプリや設定の機能を直接呼び出すものです。ただし一般のユーザー向けに用意されてるものではないので、名前を見てもどんな機能なのかわかりやすくはできてません。
ただ中には面白いものもあって、「システムUI」の中にある「Marshmallow Land」というのを選ぶと…
ホーム画面にMarshmallow Landのアイコンが置かれ、それをタップするとAndroid 6.0のイースターエッグだった「Marshmallow Land」というミニゲームを遊ぶことができます。
「Marshmallow Land」は必ずしもすべてのスマホに入ってるわけではありませんが、けっこう多くのスマホに(Android 6.0が元々入ってなかったスマホでも)入ってます。自分のスマホに入ってるかどうか、ぜひ確かめてみてくださいね。
普通のアプリやウィジェットに比べると役に立つ機会は少ないかもしれません。それでも、このあたりを使えるようになると、細かいところに手が届く、自分だけのスマホに近づけるかもしれません。