日本通信は12月4日、ドコモが発表した新料金への対抗プランを新発売すると発表しました。
新プランの正式名称はまだ未定ですがコードネームSSDプランと呼ばれ、16GBのデータ量に70分/月の通話料金を含めて税抜1,980円という内容です。開始当初はデータ通信量が月に16GBですが、ドコモの新料金プランのサービス開始日から、20GBへ自動的に増量します。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
ahamo対抗の新プラン
SSDプランは基本のデータ容量は16GBで、ドコモの新プランahamoのサービス開始日に20GBに増量されます。そのデータ容量を超えた場合は1GBあたり250円で使った分だけの料金が自動適用される「おかわり課金方式」を採用します。なお、おかわりの上限は自分で設定可能です。(上限30GB)
通話は「70分/月の国内通話」がかけ放題となります。これを超えた場合は30秒あたり10円の通話料がかかります。ahamoは5分以内の通話がかけ放題となりますが、SSDプランでは1回の通話で時間を気にすることはあまりありません。
SSDプランは12月10日から販売されます。
日本通信SIMブランドの3つのプラン
日本通信SIMはb-mobileに続く日本通信の格安SIMブランドの1つです。アプリ等を使わずに完全かけ放題のある「合理的かけほプラン」、健康アプリFiNC Plusの利用を含む「Wスマートプラン」があり、これに「SSDプラン」が追加されます。3つのプランの簡単な比較は以下の通り。
SSDプラン | 合理的かけほプラン | Wスマートプラン | |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,980円 | 2,480円 | 1,580円 |
データ通信量 | 16GB(のちに20GB) | 3GB | 3GB |
国内通話料 | 無料通話70分 70分以降:30秒あたり10円 |
かけ放題 | 無料通話70分 70分以降:30秒あたり10円 |
- どのプランも、データ容量を超過後は1GBあたり250円で段階的に料金が上がっていきます。(上限は30GBで、そこまでなら自分でも設定可能)
価格や容量はahamo対抗ですが、通信速度なんかはどうなんでしょうね。b-mobileとも速度はまた少し違うようですし、やはりそろそろ契約しなきゃですかね。
また、ahamo対抗とは言ってますが、価格的にこれまでの2つのプランのちょうど間で、足りなかった大容量低価格路線を埋めるプランでもありますね。