UMIDIGI様よりスマートウオッチの「UMIDIGI Urun」を提供していただきました。ありがとうございます。
「UMIDIGI Urun」はGPS機能の内蔵に加え、24時間の心拍数モニタリング、5ATMの防水に対応していながらも5,000円台と、非常にリーズナブルな価格で購入することのできるスマートウォッチです。
- 大画面で視認、操作しやすい
- 心拍数のモニタリングなど、様々な機能が充実
- 睡眠時間の測定はダメ
- 壊しやすいかも…?
目次(見たいところからチェック!)
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白黒でシンプルなパッケージは美しい
UMIDIGI Urunのパッケージはモノトーンでシンプルなパッケージです。
付属品は冊子類と充電ケーブルのみ。かなりシンプルですよね。
UMIDIGI Urunは「腕時計」な外観
スマートウォッチには様々な機種があります。そのなかでも。「UMIDIGI Urun」は丸形で「腕時計」といった外観をしているため、比較的受け入れやすいデザインをしていることが特徴です。
ディスプレイ部は1.1インチです。人にもよりますが、これだけのサイズがあれば操作に困ることは特にないでしょう。
物理ボタンも搭載されています。これを押すことで、メニュー画面にアクセスすることができます。
バンド部はラバーで、ベルトを留めるタイプの物です。
充電にはマグネット方式を採用。ケーブルを差し込むことなく充電することができます。
管理アプリは「Paiactive」を使用
管理アプリには『Paiactive』を使います。ただし、このアプリはGoogle Playでは配信しておらず、いわゆる野良アプリとなります。
これは完全に私の落ち度になのですが、説明書をよく読まずにPlayストアで「UMIDIGI」と検索し、『Da fit』や『VeryFitPro』をダウンロードしてしまい「繋がらない…」と嘆いていました。しかし、説明書に記載されている『PaiActive』をダウンロードすることによって解決。同一メーカでアプリが統一されていないのはすこし戸惑います。
アプリ上では心拍数のグラフ、歩数、睡眠時間のモニタリングなど、様々なデータを確認することができます。
睡眠時間をモニタリングできるけど
UMIDIGI Urunでは睡眠時間をモニタリングすることができます。スマートウォッチではすっかりおなじみの機能ですね。
睡眠時間をモニタリングするために特別な操作をすることなく、入眠すると自動的に測定を開始してくれます。ただ、ハッキリ言って精度はメチャクチャです。具体的にいうと、横になった瞬間から眠っていると判断されてしまいます。毎回こんな感じなので、これはちょっとなあ…といったところです。
装着感や視認性など – バンドはちょっと緩めのほうがいいかも
提供していただいてからしばらくの間、Mi Band 5との2台体制で使っていました。
装着感や気楽さといった面では当たり前ですが、Mi Band 5に軍配が上がります。UMIDIGI Urunは装着感が悪いようには感じませんでしたが、バンドをピッタリ締めると長時間の着用はちょっと厳しいため、やや緩めにしておくのがいいかもしれません。個人差はありますけどね。
これはちょっと特殊な例かもしれませんが、私は指先がとても不器用で、留め具式の物は取り付けるのに一苦労だったりします。慣れの要素もあるとは思いますが、そういった方は要検討したほうがいいと思います。
また、「UMIDIGI Urun」は液晶サイズが大きいため、操作性が非常によく、MiBandを長らく使っている身からすると感動を覚えるレベルです。他にも、私は乱視×近視なので、液晶サイズが大きいことによる恩恵は計り知れないところ。本当に助かる…。
GPS内蔵
UMIDIGI UrunにはGPSが内蔵されています。私は軽い運動や筋トレをおこなっている程度なので、この機能を特段使用したわけではありませんが、単体で歩いたルートを軌跡にしてくれます。(プライバシーの関係で軌跡は載せません)ジョギングやスポーツを生活の一環として取り入れている方には役立ちそうですね。
各種機能
UMIDIGI Urunには様々な機能が搭載されています。一つ一つ、すべて挙げていくとキリがないため、私が実際に使ってみたなかで便利だなと感じた機能を紹介します。
通知の確認
UMIDIGI Urunに限らず、ほとんどのスマートウォッチでは通知を確認することができます。
先に述べたように、UMIDIGI Urunは液晶サイズが大きく、表示領域が広いため、長めの文章でも問題なく読むことができます。これはMi Band 5を常用している私からすると非常に便利です。通知が飛んできても画面が小さければあまり意味がありませんからね。
…とはいっても、通知が飛んでくるのが鬱陶しくて結局無効化したんですけど。
楽曲コントロール
この機能は個人的に結構使っていて、再生中の楽曲を一時停止/再生したりすることができます。私はよく音楽を聴くため、スマホを開くことなく再生/一時停止をすることができるこの機能はかなり便利です。
心拍数モニタリング
これもそこそこな頻度で使っている機能で時刻と共に心拍数が表示されます。軽い運動をしたあとや緊張したあとなんかに心臓がバクバクすることが多いため、数値化されたものを確認することによって得られる安定感は結構大きいですよ。
バッテリー持ちは1週間ほど
UMIDIGI Urunを提供してもらってから2週間くらい使ってみましたが、バッテリー持ちはイマイチです。またしてもMi bandとの比較になってしまいますが、1週間持つか持たないかくらいのバッテリーで、Mi Bandに慣れていると結構気になるところ。
ただ、GarminやApple Watchなんかはこれもよりも稼働時間が少ない機種もあるため、スマートウォッチの中では長いほうなのかもしれません。
ちなみに、UMIDIGI Urunはウォッチフェイス上からバッテリー残量を確認することができません。アプリ上、もしくは上にスワイプして確認する必要があります。そこのところは要注意です。
UMIDIGI Urunのまとめ:高機能で扱いやすいスマートウォッチをお手頃な価格で求めたい方にオススメ!
UMIDIGI Urunを2週間近く使ってみて、実際に感じたことをまとめてみました。
- 画面サイズが大きく視認性、操作性がよい
- 心拍数や楽曲コントロール、通知の確認などの操作を行える
- 腕時計らしいデザイン
- 壊さないか心配
- 睡眠時間のモニタリングがダメ
UMIDIGI Urunは本体サイズが大きめなこともあって、常用するのにやっぱり気を使ってしまうところはあります。でも、やっぱり大画面なのはスムーズに操作できていいんですよね。ただ、睡眠時間のモニタリングは擁護することのできないレベルでひどいです。こういったものって、基本的に100%デメリットになることはないのですが、こればっかりは流石に…と言いたいところ。
最後に
UMIDIGI Urunは睡眠時間のモニタリング精度に目をつむればコスパに優れたスマートウォッチでした。睡眠時間のモニタリング機能だけは譲れない!という方にはおすすめすることができませんが、それ以外の機能が使えて液晶サイズの大きいスマートウォッチが求めやすい価格でほしい!といった方にはオススメです。デザインも結構かっこいいですからね。興味がわいた方は検討してみては?