MMD研究所は11月9日、「2020年11月大手4キャリアの満足度調査」の調査結果を公開しました。この調査は先日の「2020年11月通信サービスの利用動向調査」において大手4キャリアを利用している15歳~69歳の男女1,200人を対象に2020年10月16日~10月18日の期間で実施されたものです。
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満足度No1は楽天モバイル!安さの一点突破
大手4キャリアを利用している人(各n=300)に、利用しているサービスの満足度を「料金部門」「サービス部門」「通信品質部門」「顧客サポート部門」の4部門においてそれぞれ聞いたところ、料金部門が「楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)」、サービス部門が「au」、通信品質部門、顧客サポート部門が「docomo」がそれぞれ部門トップとなり、総合満足度は「楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)」がトップでした。
docomo | au | Softbank | 楽天モバイル | |
---|---|---|---|---|
総合満足度 | 3位 (634) |
2位 (643) |
4位 (596) |
1位 (713) |
料金部門 | 3位 (864) |
2位 (889) |
4位 (832) |
1位 (1182) |
サービス部門 | 2位 (972) |
1位 (994) |
4位 (931) |
3位 (970) |
通信品質部門 | 1位 (1084) |
2位 (1083) |
3位 (981) |
4位 (976) |
顧客サポート部門 | 1位 (1003) |
2位 (992) |
4位 (918) |
3位 (962) |
※点数はウエイトをかけており総合満足度は1000点満点、4部門は1500満点となっています。
料金以外ではそこまでの差はないのですが、料金において300点近く差を出したのが楽天モバイルの総合満足度1位につながっているようです。まぁ1年間無料ですからね。
最重視点も「月額料金の安さ」
利用している通信サービスの最も重視している点を聞いた設問では、「月額料金の安さ」が37.9%で最も多く、次いで「データ通信の繋がりやすさ」が14.0%、「データ通信速度」が9.5%となりました。
やはり一番わかりやすいものが重視されるということでしょうか。この点も楽天モバイルの総合満足度につながっていくようです。
キャリア別に重要する点を5位まで見ると、3キャリアは順位の変動こそあれど似たようなものですが、楽天モバイルのみ「月額料金の安さ」が74.7%と突き抜けていることがわかります。
MMD研究所の調査ではここに掲載した以外の結果も掲載されています。興味ある方はそちらもチェックしてください。
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。