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Xiaomi Mi 10 Pro レビュー:総合評価は高いけど夜景撮影はちょっと…

Xiaomi Mi10 Proを購入しました。1ヶ月ほど前からメイン機を更新しようと悩んでいましたが、いっこうに決まらず。
そんなこんなで時間だけが過ぎてゆき、結果的にMi 10 Proを選択しました。Mi 10 Proを選択した理由は以下に折り畳んでおきますので、興味のある方は下の吹き出しをタップしてください。

Mi 10 Proをメインに選択した理由(タップで開く)

本来であれば、AQUOS R5Gをあと半年間使う予定でしたが、スマホを買い替えたい病気に侵されてしまったため、メイン機を入れ替えることに。
第一候補ははMi 10 Ultraでしたが、そちらはどうにもデザインが受け付けず。それから数週間ほど、OnePlus 8T Proの発表を待機していましたが、結果的にProモデルは発売されず…。
その後もあれこれ悩みましたが、本体デザインやカメラ性能、それらに加えて、CNROM搭載のXiaomi端末をメインで使いたかったため、Mi 10 Proを選択しました。

Xiaomi Mi 10 Proのメリット
  • パンチホール&エッジ仕様有機ELディスプレイのおかげで没入感が高い
  • 執筆時点においてはほぼ最高峰のスペック
  • 放熱性に優れてる
Xiaomi Mi 10 Proのデメリット
  • カメラ性能は最強クラスだけど夜景撮影には不向き
  • 人を選ぶOSを搭載
今回購入したXiaomi Mi 10 Proは中国版につき、日本語表示には非対応です。
そのため、本稿に掲載されているスクリーンショットは全て英語となっています。あらかじめご了承ください。
  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

Xiaomi Mi 10 Proのスペック

OS Android 10
CPU Snapdragon 865
RAM 8GB/12GB
ストレージ 128GB/256GB/512GB
外部メモリ microSDXC 非対応
ディスプレイ 6.67インチ 2340×1080
メインカメラ 100800万画素+2000万画素+1200万画素+800万画素
フロントカメラ 2000万画素
バッテリー 4500mAh
サイズ 約165mm×74.8mm×8.96mm
重量 約208g

Xiaomi Mi 10 Proのデザインは落ち着きのあるエレガントなデザイン

私が今回購入したのはアルバインホワイトで、光の加減によって色が変化するグラデーション加工を施されているものです。

前面は画面占有率の高いラウンド形状をしており、AMOLEDパネルを採用しているため、高い没入感を実現することが可能です。

右側面には電源ボタンと音量調整ボタンが搭載されています。

先代機種のMi 9は左側面にAIボタンが搭載されていましたがMi 10 Proでは廃止。ボタン類はありません。

底面はType-Cポート、マイク穴、スピーカー、SIMスロットの4構成です。

上部にはスビーカーとマイク穴。デュアルスピーカー/デュアルマイク仕様ですね。`

付属品はType-Cケーブル、ACアダプタ、専用ケース、冊子類の4点でした。Xiaomi製品ではお馴染みですね。(本体にケースを装着しています)

今回購入したのは中国モデルですが、ACアダプタは国内でも使える形状の物が付属していました。

Mi 10 Proのカメラ性能をチェック!

Mi 10 Proはメインカメラ、超広角、2倍/5倍のハイブリッドズーム、108MPレンズからなる4眼構成です。それぞれのカメラで撮影したサンプルに加えて、+αで夜景やポートレートなどのモードで撮影したモノを用意しました。参考までにどうぞ。

メインカメラ

メインカメラで撮影したものです。1、2枚目はAIカメラの効果もあってか、雰囲気を感じ取ることができます。3枚目なんかも食欲をそそりますよね。

超広角

こちらは超広角。開放感と臨場感のある写真が撮影できるのが最高です。

光学2倍/5倍

光学2倍/5倍でユニコーンガンダムの一部を撮影。被写体にもよりますが、今回のものは2倍/5倍ともに大きな劣化は感じませんでした。

夜景

夜景を撮影したものです。シーンにもよりますが、都内のように、光源が多いところだと白飛びしてしまってMi 10 Proの制御の甘さが顕在になります。夜景撮影には不向きかもしれません。

ポートレート

ポートレートモードで撮影。不自然な箇所はありますが、そこまで気になるものではないですね。

マクロ

マクロレンズは非搭載ですがマクロモードも搭載されています。細かいものを撮影する時、なにげに重宝するんですよね。コレ。

108MPモード

最後に108MPモード。私がサブで愛用しているMi Note 10の発売当初に話題となっていたモードです。さすがに高画素数なだけあって、ジャギーは目立ちませんね。

搭載OSはMIUI


独自カスタマイズされたAndroidの「MIUI」が搭載されています。
私はMIUIのような、コテコテにカスタマイズされてるOSがどうにも苦手です。しかし、今回ばかりはそうにも言ってられないので、遊びもかねて色々と触れてみました。

MIUIのデザイン


私は以前からiOSのパクり…とは言い切らずに、オブラートに包んでiOSリスペクト、ライクなデザインと申し上げてきました。しかし、これは…。

これはこれで面白いからいいんですけどね。嫌悪感があるひとにはおすすめできません。

セカンドスペース・デュアルアプリ


中華スマホによくあるセカンドスペース(端末内部にもう1つのユーザーを作成)やデュアルアプリ(アプリ複製)にも対応しています。セカンドスペースはPCのユーザー追加を想像してもらうと理解しやすいかもしれません。

スペースごとに指紋/パスワードを分ける事ができるため、右手の指紋を普段使い、左手の指紋は人に見せられないようなものを保存するためのホーム…と、分別することが可能です。あっ、私はそんな物は保存してませんよ。

テーマストア

なにより面白いのがこのテーマストアです。これは専用のアプリからテーマを導入することができるもので、オリジナルのものから権利関係の怪しいものまで幅広くあります。さらに、中国版ということもあって、グローバル版とはまたラインアップも異なるようです。

クリーナーが標準搭載

メーカー純正のクリーナーが搭載されているため、キャッシュやジャンクファイルの削除をサクッと済ませることができます。

指紋認証/生体認証

Mi 10 Proには画面内指紋認証と顔認証が搭載されています。

画面内指紋認証はかなりの速度で、センサー部に1秒ほど触れるだけでロック解除されます。画面内指紋認証も大きく進歩しましたね。

顔認証はAndroid機ではおなじみの2D認証です。私は他機種含め、使用頻度が高くないので「〇〇と比較して早い!」みたいなことは言えませんが、遅くはないように感じます。

バッテリー持ちはそこそこ

「PC Mark」にて、バッテリー稼働時間を測定してみました。
結果は15時間57分で、Snapdragon 865搭載かつ、90Hz液晶を積んでいる端末の中では長時間駆動する部類に入ります。実際に1日を通して使っていても、緩やかな電力消費量だったことから、決して悪いわけではなさそうです。

逆無線充電に対応

Xiaomi Mi 10 Proには逆無線充電機能が搭載されています。たとえば、ワイヤレスイヤホンのバッテリーが尽きてしまった時などに、本機から無線で充電することが可能です。(もちろん充電する側もワイヤレス充電に対応している必要があります。)

各種ベンチマーク

各種ベンチマークテストを測定してみました。測定に使用したのは『Antutu Benchmark』 『3DMark』 『GeeKBench』です。



結果はAntutu BenchMarkが602,296点、3DMarkが3,802点、GeeKBench5のシングルが938点、マルチが3,377点でした。

Antutu BenchMarkでは、同じチップセットを搭載している、AQUOS R5GやPOCO F2 Proと比較しても4万点近いスコア差を開いています。とはいえ、冷え冷えとした部屋で測定していたので、暖かい場所で測定すると58~59万点くらいになりそうな気はしますが、これだけあれば十分です。

LINE通話をスピーカでするとハウリングがひどい

これは個人的には一番気に食わない点です。
私はたまに友人と通話するのですが、その時にスピーカーに切り替えるとハウリングが酷くなってしまい、相手側にストレスを与えてしまいます。今まで使っていた端末でもハウリングは起きましたが、ここまで酷いものは初めてです。個体差も関係してきそうですが、それでも納得がいきません。

Xiaomi Mi 10 Proをまとめると…

エッジディスプレイ×有機ELならではの没入感

エッジディスプレイと有機ELの相性がバツグンすぎて、ゲームはもちろんのこと、簡単なブラウジングですら没入感が尋常じゃないです。また、パンチホール(ノッチレス)なこともあって、従来のエッジディスプレイ搭載端末とは比べ物にならないくらいの体験をすることができます。

放熱性に優れてる

Mi 10 Proの放熱性は非常に高く、あのアツアツAntutuベンチマークですらほんのり熱を持つレベルです。そして、最近なにかと流行りの原神をゆっくりと進めているのですが、1時間ほど続けてプレーしても爆熱になることはなく、熱をかるく感じる程度です。Mi 10 Proには放熱板が搭載されているため、その恩恵をダイレクトに受けている形ですね。

カメラ性能は最強クラスだけど夜景には弱い

画質に関しては非の打ち所がないMi 10 Proのカメラ性能ですが、光を抑えることはどうにも苦手なようです。ここに関しては取捨選択の領域なので、どこを重視するかだと思います。

最後に

XIaomi Mi 10 Proを実際に触れてみて、価格を抑えながらもよくできてるフラグシップモデルでした。
他社製のフラグシップモデルと比較すると、夜景撮影時の白飛びがどうしても悪目立ちしてしまいますが、その点さえ妥協できれば選択肢としてはありでしょう。ただし、Mi 10 ProはMi 10と比べた時に、金額に見合っただけの性能差はほぼ無いため、特にこだわりがなければMi 10を選択するのが無難だと思います。

でも、Mi 10 Proにしか存在しないホワイトカラーに扱いやすいサイズ。そして、なによりもXiaomiが好きなのでProモデルを選択してよかったと思います。次期フラグシップモデルにも期待したいところです。

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