楽天モバイルの速度測定、2020年10月編の前半です。筆者はサブ回線として楽天モバイルを使用しており、契約してから2ヶ月ほどが経過した今でも不満なく使えています。
そんな筆者は趣味もかねて、月2回、秋葉原にて午後から速度測定を行って記事化しています。楽天モバイルに5Gプランが追加されたなか、契約を検討している方の参考になれば幸いです。
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測定方法
日時:2020年10月12日(12:30から18:30まで1時間おきに測定)
場所:東京都千代田区外神田 秋葉原駅周辺(楽天自社回線エリア内)
測定アプリ:SPEEDCHECK
使用端末:Xiaomi CC9 Pro 諸事情につき、今回はXiaomi Mi 10 Proにて測定しています。
測定方法:速度測定アプリのスケジュール機能を用いて、ぞれの時間に各1回ずつ測定し、平均値を出す。(測定アプリがバックグラウンドで動作しているため、測定時間はやや前後することがあります)
測定端末について
Xiaomi CC9 Proは楽天モバイルのパートナー回線、いわゆるau回線バンド(Band18,26)に非対応です。そのため、なんらかの原因で自社回線外に切り替わる心配がありません。
測定位置に関して
基本的に測定する場所は同一にしていますが、不都合にて既定の場所へたどり着けない場合を考慮し、秋葉原駅周辺としています。
測定結果 – 全体を通してみると安定して速い
測定結果は以下の通りでした。
時刻 | ダウンロード | アップロード |
---|---|---|
12:30 | 25.63Mbps | 41.26Mbps |
13:30 | 21.12Mbps | 41.99Mbps |
14:30 | 33.48Mbps | 45.09Mbps |
15:30 | 33.03Mbps | 48.07Mbps |
16:30 | 16.24Mbps | 38.57Mbps |
17:30 | 17.983Mbps | 44.13Mbps |
18:30 | 11.89Mbps | 42.23Mbps |
平均値 | 22.77Mbps | 43.05Mbps |
MVNO回線ならば混雑しているはずの18時でも10Mbpsを下回ることなく、他の時間と変わりない結果になりました。
前回の測定結果では平均値が今回の半分以下でしたが、それもそのはず。前回測定したのは平日でも一番混雑していると思われる金曜日で、今回測定したのは月曜日だったことを考えると納得がいきます。よほどの混雑時でもない限りはこれで十分ですね。
5Gで一発回帰なるか…?
楽天モバイルの新プラン、「Rakuten UN-Limit V」の発表によって再び注目が集まっている楽天モバイルですが、5G対応エリアが狭いだなんだで物議を醸しています。
5Gエリアに関して言えば他キャリアもサービス開始当初は同じような範囲でしたし、大手キャリアのようなサービスを求めていないユーザーにとってはこれで十分なのでは…と思うところはあります。4Gの自社回線エリアも着々と広がっていたり、実店舗も増えていることから、今回の新プランが大砲の弾になってくれれば新規ユーザーを掴むこともあるのではないのでしょうか。